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クイーン+アダム・ランバートのダラス公演にチアリーダー達が登場。地元紙のレビューも紹介

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2019年7月24日に行われたクイーン+アダム・ランバートの<ラプソディ・ツアー>ダラス公演のステージにサプライズ・ゲストが登場した。彼らの伝説的ヒット曲「Fat Bottomed Girls」の盛大なパフォーマンスの最中、NFLダラス・カウボーイズのチアリーディングチームが姿を現し、会場となったアメリカン・エアラインズ・センターのステージを華やかに彩ったのだ。パフォーマンス映像は下記よりご覧いただける。

Queen + Adam Lambert – Fat Bottomed Girls – Live with Dallas Cowboys Cheerleaders 2019

 

クイーンの全米ツアーは、この大熱狂のダラス公演の直前となる7月19日と20日、ロサンゼルスのフォーラムから幕を開けた。同ツアーは7月から8月にかけて全米各地を巡り、8月23日のノースカロライナ州、シャーロットのスペクトラム・センターで幕を閉じる。公演日程やチケット詳細は、クイーンのオフィシャルサイトにある通りだ。

ダラスでの壮大なコンサートは、早くも多くのメディアから絶賛されている。地元ダラス・ヴォイス紙は、「クイーンは元祖アリーナ・ロック・バンドのひとつであり、彼らのショーマンシップと煌びやかさが70年代の音楽やカルチャーを定義する手助けをした。この公演のセットリストは80年代以前の曲で構成されており、オリジナル・メンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーも健在ではあるが、決して懐かしのバンドとしてではなく、クイーンは時代を超越して、昔も今も現役バンドとして偉大なのである。彼らの音楽はいつまでも色褪せないのだ」と批評している。

「アダム・ランバートがクイーンのフロントマンになってから8年が経つが、彼はフレディ・マーキュリーではなく、アダム・ランバートという、ひとりのエネルギッシュな歌手であることを証明した。彼らがやっているコンサートは、カヴァー・バンドのような古いスタンダードを再現するのみのショーになり兼ねないが、実際はとてもゾクゾクさせてくれる。アダム・ランバートは‘Don’t Stop Me Now’で腰をくねらせ、‘Another One Bites the Dust’で激しく叫び、‘Somebody to Love’ではしなやかに動き回る。決してフレディを真似ているわけではなく、クイーンが避けて通れなかった音楽的景色が創り出した産物こそが彼自身なのだ。アダム・ランバートが飾りびょう付きのレザー・コスチューム(少なくても5回の衣装替えのうちのひとつ)で気取って歩く 時、どちらかと言うとカストロ通りではなく、グリニチ・ビレッジの装いを持つ。 私たちは皆、自分の中に僅かながらのフレディが存在しているが、アダム・ランバートのそれは輝きを放っているのだ」。

Written By Tim Peacock



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