クイーン+アダム・ランバートが過去ライヴのハイライト映像をメンバー3人のコメンタリー付きで公開

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Photo: Bojan Hohnjec/ Copyright Miracle Productions LLP

クイーン+アダム・ランバート(Queen+ Adam Lambert)が、過去のライヴ・パフォーマンスのハイライトと、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、アダム・ランバートの3人が、ここまでの音楽的ジャーニーを共にしてきたそれぞれの思いや、全英チャートで初登場1位を獲得したバンド初のライヴ・アルバム『Live Around The World』の制作秘話などについて語るコメンタリーをフィーチャーしたスペシャル映像を公開した。

アダム・ランバートを迎えての初のアルバム『Live Around The World』は、ちょうど25年前の1995年11月にリリースされた『Made In Heaven』以来、クイーンにとって10作目の全英1位獲得となった。同ライヴ・アルバムは、BLACKPINKのデビュー作『The Album』をおさえて見事1位に輝いている。

「ずっと言い続けていることですが、クイーンと一緒にクイーンの音楽を歌うことができるのは、僕のキャリアの中でも最高の栄誉の一つです」とアダム・ランバードが語るコメンタリー付きスペシャル映像の全編は下記よりご覧いただける。

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「フレディ・マーキュリーはこの世にたった一人で、それはこの先も変わりません。僕にとって、ブライアンとロジャーとのこの素晴らしいバンドで一緒にステージに上がり、アーティストとしての彼を讃えることができるのは、この上ない喜びなんです」とアダム・ランバートは続けた。

ロジャー・テイラーも彼に同意し、「フレディ・マーキュリーという、世界で最も偉大なフロントマンの一人に出会えたことは幸運でした」と語った。

ブライアン・メイはまた、アダム・ランバートへの敬意を込めて、こう語っている。

「アダムは決して誰かを真似ているわけではありません。彼は、クイーンの曲を彼の表現で歌ってくれている、それこそが私たちが求めているものなんです。私たちはこれからも自分たちの音楽が、生々しく危険なものであって欲しいと思っていますし、変化を受け入れることを望んでいます。特にフレディは、過去のものをそっくりそのまま再現されることを嫌がっていたでしょうし、今の私たちはこのバンドを違う場所へ持っていこうとしています。それがとても楽しいです。そもそも新しい領域へ踏み込めると思っていなかったら、今のバンドを始めてなかったと思います。アダムと一緒に仕事をする時はいつもそうです」

Written By Tim Peacock


クイーン+アダム・ランバート『Live Around The World』
2020年10月2日発売
CD+Blu-ray / CD+DVD / CD / LP
※日本盤CDのみSHM-CD仕様




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