ポスト・マローンとザ・ウィークエンドの初コラボ曲「One Right Now」MV公開

Published on

The Weeknd And Post Malone - Photo: YouTube/Republic Records

ポスト・マローン(Post Malone)とザ・ウィークエンド(The Weeknd)による初のコラボレーション曲で、ウクライナ出身のミュージック・ビデオ・ディレクター、タヌ・ムイノ(Tanu Muino)が監督した「One Right Now」のミュージック・ビデオが公開された。

映画のようなこの超大作ビデオの中で、2人は血みどろの銃撃戦を繰り広げているが、そのスーツは乱れることない。ザ・ウィークエンドは何人もの敵に襲われようがサングラスをかけたままだ動じることなく、颯爽と白いオーバーコートを身に纏ったポスト・マローンは、壁に隠し武器収納ケースが備わった近未来的な隠れ家でくつろいでいる。

<関連記事>
今さら聞けない「ポスト・マローンの何がすごいのか?」
ザ・ウィークエンド新曲「Take My Breath」の先にある“夜明け”とは?
『After Hours』は、いかにして「コロナ時代のサントラ」となったか?

また、現在ポスト・マローンの公式サイトでは、「One Right Now」の限定グッズが販売されているが、売り切れることが予想されるため、ファンの皆さんには早めに入手することをお勧めしたい。

わずか数週間で約1億回のストリーミング再生を記録した「One Right Now」について、ローリングストーン誌は、「シンセサイザーを駆使したこの曲で、二人は不貞関係や他人に慰めを見出すことで自らの痛みを和らげることについて歌詞を交わしている」と解説し、「R&Bとシンセポップのハイブリッド」と評したブルックリン・ヴィーガン誌に加え、ビルボード誌は、「ポスティが新たなサウンドを届けてくれた。武力戦へと発展した別れの歌」と称している。

ルイス・ベル、ブライアン・リー、アンドリュー・ボロオキがプロデュースを手掛ける「One Right Now」は、全米レコード協会(RIAA)からダイヤモンド認定(1000万枚の売り上げアルバムやシングルが認定される)を受けているポピュラー音楽界の2大巨頭、ポスト・マローンとザ・ウィークエンドによる初のコラボ曲となる。

ザ・ウィークエンドは、客演や自身のリリースで今年も多忙な日々を送っている。今年初め、『After Hours』の収録曲「Save Your Tears」のアリアナ・グランデによる新たなリミックスの公開を皮切りに、ドージャ・キャットの「You Right」や、ヤング・サグと共演したベリーの「Better Believe」、カニエ・ウェストの「Hurricane」にも参加。

先日、「The Dawn is Coming(夜明けが来る)」と予告した次作アルバムからの初の楽曲として「Take My Breath」を発表した他、再結成したスウェディッシュ・ハウス・マフィアの最新シングル「Moth to a Flame」にも参加している。

Written By Will Schube



ポスト・マローン&ザ・ウィークエンド「One Right Now」
2021年11月5日配信
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music




Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了