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ボン・ジョヴィ、ダイアー・ストレイツ、ムーディー・ブルースらが2018年度ロックの殿堂入りに

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2018年度ロックの殿堂入りする5組のアーティストが発表された。ニーナ・シモンダイアー・ストレイツボン・ジョヴィムーディー・ブルース、そしてカーズが来年度の式典でこの名誉ある賞を受賞する。

ニーナ・シモンは1986年から条件は満たしていたが、今年初めてノミネートされ受賞を果たした。シスター・ロゼッタ・サープも、ロックの初期に影響を与えた人物として受賞している。今年の候補者には、レディオヘッド、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ケイト・ブッシュ、LL・クール・J、ジューダス・プリースト、デペッシュ・モード、ザ・ゾンビーズ、リンク・レイ、ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン、ミーターズ、J.ガイルズ・バンドも含まれていたが、受賞には至らなかった。

クリプシュ・オーディオが主催する第33回ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイムの殿堂入り式典は、2018年4月14日にクリーヴランドで開催される。チケットの販売開始の日程は1月に発表。式典はアメリカのテレビ局のHBO、そしてラジオ局のSiriusXMがそれぞれ放送することになっており、放送の詳細は2018年初めに発表される予定だ。

ロックの殿堂は、オハイオ州クリーヴランドのダウンタウンにあるエリー湖の岸にあり、ロックに影響を与えたアーティスト、プロデューサー、エンジニア、そしてその他のロックン・ロールの発展に多大なる影響を与えた人物を称賛し、その歴史を保管している。ロックの殿堂財団は、1983年4月20日に、アトランティック・レコードの創設者であり会長のアーメット・アーティガンが設立した。

財団は1986年にアーティストの殿堂入りを発表しはじめたが、当時はまだロックの殿堂の拠点はなかった。調査委員会は様々な都市を検討し、ビル・ヘイリーとアメリカン・バンドスタンドの故郷であるフィラデルフィア、サン・スタジオとスタックス・レコードの拠点のメンフィス、モータウン・レコードの拠点のデトロイト、キング・レコードの拠点シンシナティ、ニューヨーク、そしてオハイオ州クリーヴランドが対象となっていた。最終的にクリーヴランドがロックの殿堂の本拠地として選ばれた。1995年9月のオープン以来、再開発されたノース・コースト・ハーバーに位置するロックの殿堂には、1,000万人以上もの来場者が訪れている。

Written by Tim Peacock


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