エミー賞の候補者が発表。音楽関連ではスーパーボウルハーフタイムショーなどがノミネート

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Super Bowl Halftime Show - Photo: Focus on Sport/Getty Images

2年前にHBOの人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』でそれぞれエミー賞を受賞したゼンデイヤ(Zendaya)とラビリンス(Labrinth)。彼らが同ドラマのシーズン2のために共作したオリジナル楽曲が、今年開催されるエミー賞の“歌曲部門”にノミネートされた全5作品中の2作品に選ばれている。

そのノミネートされた2曲とは、Muzhda Zemar-McKenzieとの「Eliot’s Song」、サム・レヴィンソンとの「I’m Tired」だ。

2020年にラビリンスは同部門を受賞しており、ゼンデイヤは同年受賞したドラマ部門の“最優秀主演女優賞”に再びノミネートされている。

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リッキー・マイナーは、過去4年間で3度目となる“音楽賞演出部門”にノミネート。今年候補に挙がった全5作品のうち、パンデミックの影響で放送日がずれたことから、同資格期間に放送された第43回と第44回のケネディセンター名誉賞の2作品でノミネートされている。

また、ドクター・ドレー、スヌープ・ドッグ、メアリー・J.ブライジ、エミネム、ケンドリック・ラマーがヒップホップ音楽と文化を祝う豪華パフォーマンスを繰り広げた第56回スーパーボウルハーフタイムショー(CBS)を手掛けたアダム・ブラックストーンも、今年の“音楽賞演出部門”にノミネート。

彼は過去にも、ジャスティン・ティンバーレイク(2018年)およびジェニファー・ロペス/シャキーラ(2020年)が出演したスーパーボウル・ハーフタイム・ショーの音楽監督として、同部門にノミネートされている。

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また、ブライアン・タイラーとブレトン・ビビアンは、ティム・マグロウ主演の西部劇ドラマ『1883』の音楽で作曲家としてノミネートされている他、リー・ムシカー(Lee Musiker)とマイケル・ビアデンは、トニー・ベネットが自身95歳の誕生日を記念してレディー・ガガと行った特別公演を収めた『One Last Time: An Evening With Tony Bennett & Lady Gaga』の音楽監督としてノミネートされている。

そんなレディー・ガガは、全世界で異例の大ヒットを記録している映画『トップガン マーヴェリック』の主題歌で今年再び脚光を浴びた。

レディー・ガガとブラッドポップが制作を手掛け、ベンジャミン・ライスもプロデューサーとしてクレジットされている「Hold My Hand」には、「Top Gun Anthem」を生み出したハロルド・フォルターメイヤーや、アカデミー受賞歴を誇る映画界の巨匠ハンス・ジマーが追加プロダクションとスコアに名を連ねている。

Written By Sam Armstrong



 

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