約33年ぶりの続編『星の王子ニューヨークへ行く2』のサントラ発売決定。先行曲「I’m a King」配信開始

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今年最も期待されるコメディ映画『星の王子ニューヨークへ行く2』のサウンドトラックが映画とともに2021年3月5日にリリースされることが発表となった。映画はAmazon Prime Videoで公開となる。

このサントラから、映画の最新予告編にも使用されているダラスのラッパー、ボビー・セッションズ(Bobby Sessions)とミーガン・ジー・スタリオンによる「I’m a King」が先行公開となった。
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『星の王子ニューヨークへ行く2』は、1988年の名作『星の王子ニューヨークへ行く』の続編映画。約33年前のオリジナル作品では、エディ・マーフィが主演を務めたアキーム王子が、アーセニオ・ホール演じる親友のセミと共に、妻を探すためにアフリカの架空の国ザムンダからニューヨークのクイーンズ区へと旅立つという物語だった。

続編では、緑豊かな王国ザムンダを舞台に、新たに王になったアキーム王と親友セミが、ニューヨークのクイーンズにいる王の息子を探し出し、父と子がともに王国に戻ったことでまき起こる騒動を描いている。

エディ・マーフィとアーセニオ・ホールのほかにも、ジョフィ・ジャファ王役のジェームズ・アール・ジョーンズ、リサ女王役のシャーリー・ヘドリー、クレオ・マクドゥーウェル役のジョン・エイモス、モーリス役のルイ・アンダーソンなど、オリジナル作品のキャストの多くが再登場する。

加えて2021年のキャストには、ウェズリー・スナイプス、レスリー・ジョーンズ、トレイシー・モーガン、ジャーメイン・ファウラー、ベラ・マーフィー、ティアナ・テイラーらが新たな役どころで出演することも発表となっている。

1988年のオリジナル作品のサウンドトラックは、カヴァー・ガールズの「Better Late Than Never」、ローラ・ブラニガンとジョー・エスポジートの「Come into My Life」、ザ・システムの「Coming to America」などのシングルを生み出した。

ナイル・ロジャースとナンシー・ホアンが作詞作曲したタイトル曲「Coming to America」は全米シングルチャートにランクインし、R&Bチャートで23位を記録した。また、イギリスのポップデュオ、メル&キムによる「That’s The Way It Is」はアメリカではチャートインしなかったが、海外ではイギリス、ベルギー、オランダ、スイス、ニュージーランドでトップ10入りを果たすなど、大きな成功を収めている。

Written By Tim Peacock



ボビー・セッションズ&ミーガン・ジー・スタリオン「I’m a King」
2021年2月5日配信
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music



 

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