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オミクロン株での感染拡大を受け、2022年の第64回グラミー賞授賞式が延期の可能性

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GRAMMY Awards - Photo: Kevin Winter/Getty Images for The Recording Academy

新型コロナウイルスのオミクロン株による感染再拡大を受け、2022年1月31日(日本時間2月1日)に開催予定だった全米最大の音楽賞、グラミー賞授賞式の日程延期と会場を屋外にする可能性が報じられている。

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米複数のメディアが報道するところによると、アーティストやスタッフが国内外から多数参加する授賞式について、1月31日に行うことに懸念の声があがり、日程延期が検討されている。これは、オミクロン株によってアメリカの新型ウイルスの1日の新規感染者数が30万人を超え(12月20日)、会場があるロサンゼルスの病院収容力、様々なアーティストたちによるコンサートの延期、事前の隔離期間や会場との“バブル方式”での移動、といった様々な問題を受けてのためだ。新たな授賞式の日程は、3月下旬から4月上旬が噂されている。

また、授賞式を屋内会場であるクリプトドットコム・アリーナ(12月にステイプルズ・センターから名称変更)で行うことにも感染拡大の懸念の声があがり、屋外会場であるハリウッド・ボウルなどへ会場を変更する可能性もあるそうだ。

グラミー賞を主催する米レコーディング・アカデミーはこの件について、また公式発表は行っていない。

2021年の第63回グラミー賞授賞式も、当初は1月31日に開催予定だったが、新型コロナの感染者急増をうけ、1ヶ月半延期され、3月14日に開催された。従来の授賞式とは違い、ステイプルズ・センター向かい側にある屋外テントに、ごく限られた関係者が入れ替わり制で集い、司会を務めたトレバー・ノアは、授賞式の模様とブラック・プーマズ、ハイム、そしてビリー・アイリッシュらが出演したサテライト・ステージからのパフォーマンスが行われた。

2022年に開催される第64回グラミー賞は、オリヴィア・ロドリゴとフィニアスの2人が主要4部門全てにノミネート(フィニアスは最優秀新人部門以外は、ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」の制作・作曲としてのノミネート)、ジョン・バティステが11部門で最多ノミネーションを記録している。

[和訳MV] Olivia Rodrigo – drivers license / オリヴィア・ロドリゴ – ドライバーズ・ライセンス [公式]│

Written By uDiscover Team



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