『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』から「ヨーダのテーマ」の音源&コンサート映像が配信開始

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© Stephan Rabold

今年2月8日に90歳を迎える映画音楽のレジェンド、ジョン・ウィリアムズの新作『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』より、「ヨーダのテーマ」の楽曲とコンサート映像の先行配信が本日スタートした。

『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』はジョン・ウィリアムズが自身の代表作を振ってベルリン・フィル・デビューを果たした昨年10月のコンサートを収録したアルバム。2020年にリリースされ、大ヒットを記録した『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ウィーンの続編となっており、世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルの演奏による人気映画音楽集となっている。

「スーパーマン・マーチ」「ハリーの不思議な世界」に続き、今回配信された「ヨーダのテーマ」は、スター・ウォーズ・シリーズでおなじみの名曲。伝説のジェダイ・マスター、ヨーダを象徴した気品あふれる旋律が穏やかに奏でられている。

アルバム『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』は2月4日に発売。国内盤は、通常盤と初回限定盤の2形態で発売される予定。初回限定盤は、コンサート映像を収録した Blu-rayビデオ付きとなっている。CDはどちらもハイレゾのMQACDを採用。高音質で演奏を楽しむことができる。


■アーティスト情報

© Prashant Gupta

ジョン・ウィリアムズ

50年以上にわたりハリウッド映画音楽のトップランナーとして君臨するレジェンド

アカデミー賞受賞5回、グラミー賞受賞25回、ゴールデン・グローブ賞受賞4回など、数多の受賞歴に輝く巨匠ジョン・ウィリアムズは“オールド・スクール”と呼ばれるハリウッド映画音楽のレジェンドにして、コープランドやバーンスタインらのアメリカ音楽の伝統に連なる作曲家・指揮者・ピアニストである。

1932年2月8日ニューヨーク州生まれ。ロサンゼルス移住後、UCLAで学び、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコに作曲を師事。空軍従軍後は、ジュリアード音楽院でロジーナ・レヴィンにピアノを師事した。ジョニー・ウィリアムズ名義のジャズ・ピアニストとしてデビュー後、ヘンリー・マンシーニの映画・テレビ録音でピアニストとして参加し、徐々に作編曲家として頭角を現す。映画音楽作曲家デビューは『Daddy-O』(1958)。『ポセイドン・アドベンチャー』(1972)、『タワーリング・インフェルノ』(1974)などの音楽を手掛け、ハリウッドを代表する作曲家のひとりとなる。この間、『屋根の上のバイオリン弾き』(1971)の編曲でアカデミー編曲賞を初受賞。さらにスティーヴン・スピルバーグ監督の『ジョーズ』(1975)でアカデミー作曲賞を初受賞。ジョージ・ルーカス監督の『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)の音楽を手掛け、アカデミー作曲賞とグラミー賞3部門を受賞。

その他、『スーパーマン』(1978)、『7月4日に生まれて』(1989)と『J.F.K』(1991)、『ホーム・アローン』(1990)、『ハリー・ポッターと賢者の石』(2001)、などの音楽を手掛ける。

1978年にロサンゼルス・フィルを指揮してコンサート指揮者デビューを飾り、1980年ボストン・ポップス音楽監督に就任。1987年にはボストン・ポップス・エスプラネードと初来日し、1990年と1993年にボストン・ポップス来日公演を指揮した。1993年音楽監督勇退後、現在は同団桂冠指揮者およびタングルウッド音楽祭アーティスト・イン・レジデンスを務めている。


■リリース情報


2022年2月4日発売

ジョン・ウィリアムズ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
『ジョン・ウィリアムズ ライヴ・イン・ベルリン』

CD初回限定版 / CD通常版
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




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