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Classical Features

指揮者兼クラシカルDJ水野蒼生の新アルバム:参加豪華フィーチャリング・アーティストを発表

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ミレニアル世代の指揮者兼クラシカルDJとして既成概念に囚われない多才な活動を続ける水野蒼生が、3月31日にリリースするニュー・アルバム『VOICE – An Awakening At The Opera -』への豪華フィーチャリング・アーティストが発表された。また、先行シングルの音源配信が本日よりスタートした。

今作に収録されたコルンゴルトの歌曲〈マイ・ミストレス・アイズ〉では、「DC/PRG」「CRCK/LCKS」のメンバーであり「cero」のサポートメンバーとしても活動している小田朋美。

プッチーニの歌劇《トゥーランドット》~〈誰も寝てはならぬ〉には、2人組フォーク・ロック・バンド「ROTH BART BARON」のボーカル/ギターである三船雅也。シューマンの歌曲《ミルテの花》~〈献呈〉には、シンガーソングライターであり劇伴・楽曲提供など様々な分野でも注目されている君島大空。

またシューベルトの〈アヴェ・マリア〉には、2019年からソロの音楽活動を本格的に開始したソングライターのchami。そして水野蒼生のオリジナル楽曲には、「Cateen(かてぃん)」名義でYouTuberとしても活躍しているピアニストの角野隼斗がフィーチャリング。いずれのアーティストも水野蒼生からの熱烈なオファーにより実現したものだ。

また、東京のインディーズ・バンド「CHAILD」のボーカルであるLouis Perrierが、歌劇《カルメン》の名曲を歌った先行シングル〈Habanera〉の音源配信が本日よりスタートした。

様々なジャンルで活躍するアーティストをフィーチャリングする事で、オペラ・歌曲の現代的アップデートを試み、クラシックの新たな魅力を伝えるアルバムとなっているので是非チェックして欲しい。


■アーティスト情報


水野蒼生(指揮者/クラシカルDJ)

2018年にクラシカルDJとして名門レーベル、ドイツ・グラモフォンからクラシック音楽界史上初のクラシック・ミックスアルバム「MILLENNIALS-We Will Classic You-」をリリースしてメジャーデビュー。国内最大級のクラシック音楽フェス「La Folle Journe TOKYO 2019」に連日出演し好評を博す。

2019年11月横浜音祭りクロージングコンサートに指揮者として出演。May J.、葉加瀬太郎の両氏のバックで横浜シンフォニエッタを指揮。2019年秋、ザルツブルク・モーツァルテウム大学 オーケストラ指揮及び合唱指揮の両専攻の第一ディプロム(学部相当)を首席で卒業。

■フィーチャリング・アーティスト


小田朋美(ピアノ)

作曲家、ヴォーカリスト、ピアニスト。東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業後、音楽活動を開始。ソロ活動をはじめとし、「DC/PRG」「CRCK/LCKS」のメンバー、「cero」サポートメンバーと活動するほか、「Negicco」ライブサポート、ASA-CHANG&巡礼との共演、日本各地で行われる津軽三味線の名手・高橋竹山の演奏会ピアニストや、CM、ドラマ、映画などの映像音楽制作も行う。

13年に1stソロアルバム『シャーマン狩り』(共同プロデュース:菊地成孔)、17年にミニアルバム『グッバイブルー』を発表。18年1月放送のWOWOWドラマ『春が来た』の音楽を担当。18年3月公開の映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の音楽を菊地成孔と共に担当。現在放映中の『天才てれびくん hello,』(2020-)のドラマ音楽を担当。


君島大空

1995年生まれ 日本の音楽家。2014年から活動を始める。同年からSoundCloudに自身で作詞/作曲/編曲/演奏/歌唱をし多重録音で制作した音源の公開を始める。2019年 3月13日 1st Ep 『午後の反射光』を発表。4月には初の合奏形態でのライブを敢行。2019年 7月5日 1st Single 『散瞳/花曇』を発表。

2019年 7月27日 FUJI ROCK FESTIVAL “19 ROOKIE A GO-GOに合奏形態で出演。同年11月には合奏形態で初のツアーを敢行。2020年1月 Eテレ NHKドキュメンタリー「no art, no life」の主題曲に起用。2020年7月24日 2nd single 『火傷に雨』を発表。2020年 11月11日 2nd Ep『縫層』を発表。

ギタリストとして 高井息吹、坂口喜咲、婦人倶楽部、吉澤嘉代子、adieu(上白石萌歌)などのアーティストのライブや録音に参加する一方、劇伴、楽曲提供など様々な分野で活動中。


角野隼斗(かてぃん)

1995年生まれ。2018年、ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、および文部科学大臣賞、 スタインウェイ賞を受賞。19年リヨン国際ピアノコンクール第3位、その他受賞多数。これまでに ブラショフ・フィル、日本フィル、千葉響などと共演。

18年9月より半年間、フランス国立音響音楽 研究所(IRCAM)にて音楽情報処理の研究に従事。留学中にクレール・テゼール、ジャン゠マルク・ ルイサダに師事。パリ、ウィーン、ポーランドにてリサイタル出演。19年『島本須美 sings ジブリ リニューアルピアノバージョン』で全曲ピアノ演奏・編曲を担当。

20年12月、1stフルアルバム『HAYATOSM』をリリース。幅広いピアニズムが話題となっている。 東京大学大学院を卒業し、現在は国内外でコンサートを行う傍ら、“Cateen(かてぃん)”名義で 自ら作編曲および演奏した動画をYouTubeにて配信し、チャンネル登録者数は60万人、総再生 回数は6,000万回を突破(21年1月現在)。


chami

2013年より、アーティスト活動を開始。
ボーカリスト、ダンサー、モデル。ジャンルにとらわれず多岐に渡り国内外での表現活動を行う。

三船 雅也(ROTH BART BARON)

東京都目黒区出身のミュージシャン、ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、電子音楽家、写真家。2008年にROTH BART BARON を結成。バンドは自主制作にて3枚のEPをリリースしたあと、felicityより3作のフル・アルバムを発表。その日本人離れしたメロディやアレンジセンスで幅広い世代から評価を得ている。

バンドは〈FUJI ROCK FESTIVAL〉や〈SUMMER SONIC〉など大型フェスにも出演。また、中国・台湾・モンゴルを回るアジア・ツアーや、NYやボストンなど北米7都市を回るUSツアーなど、海外でのツアーも精力的に展開。

2017年2月には、故デヴィッド・ボウイ生誕70年を記念する〈CELEBRATING DAVID BOWIE JAPAN〉に日本人ソロ・ゲストとして、田島貴男、吉井和哉と共に出演、エイドリアン・ブリュー、マイク・ガーソンらが務めるボウイ・バンドの演奏のもと“All The Young Dude”を披露。

自身のバンド ROTH BART BARON では、2020年にリリースした4th Album『けものたちの名前』が、ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文主宰”APPLE VINEGAR MUSIC AWARD 2020″ にて大賞を受賞。5th Album『極彩色の祝祭』はテレビ朝日系「関ジャム 完全燃SHOW」にて蔦谷好位置により年間1位に選ばれる。


Louis Perrier(CHAILD)

2017年に東京で結成された6人組オルタナティブ・ロックバンド『CHAILD』で作詞、作曲、編曲、ヴォーカル、ミックスを一手に担う。2019年には、600組以上の一般公募から4組に選出され、日本最大級の都市型フェスティバル『SYNCHRONICITY’19』へ出演。

日本語・フランス語・英語のトリリンガルで、作詞の主言語は英語。幼少期からクラシックに親しむが、10代の頃よりプログレッシブ・ロック、ポップス、ラップ、テクノ等さまざまなジャンルの音楽に関心を持つ。幅広い興味範囲から精力的な制作活動を行い、過去の制作曲は1300曲にも及ぶ。星座に大きな関心がある。1995年生まれ。


■リリース情報

2021年3月31日発売
『VOICE – An Awakening At The Opera -』
水野蒼生
CD / iTunes / Apple Music Spotify /Amazon Music



 

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