ニール・ダイアモンドがアメリカ建国200年祭の時期に放ったヒット曲「If You Know What I Mean」
アメリカ建国200年を祝う行事が始まろうとしていた1976年の初夏、ニール・ダイアモンド(Neil Diamond)の楽曲が初めて全米チャートに入ってからは10年の歳月が経過。次なるシングルで、同チャートにランクインした彼のシングルの数はなんと37作に達しようとしていた。
その間に彼がリリースしてきた数多くのレコードの中には、全米1位を獲得した「Cracklin’ Rosie」と「Song Sung Blue」のほか、6曲の全米トップ10シングルも含まれる。そして1976年6月19日、ニールのアルバム『Beautiful Noise』に収録されている感動的な楽曲「If You Know What I Mean(遥かな誓い)」がビルボード・ホット100チャートに初登場した。
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このシングルは、ザ・バンドのロビー・ロバートソンがプロデュースを手掛けたアルバム『Beautiful Noise』と同時にリリースされた。ロビー・ロバートソンとブルックリン生まれのシンガー・ソングライターであるニールのコラボレーションは意外にも思えたが、彼がニールのサウンドを新たな領域へと導いたことに疑いの余地はない。
このあと2人はザ・バンドのラスト・ライヴでも共演し、『Beautiful Noise』収録の「Dry Your Eyes」を共にパフォーマンス。その模様はマーティン・スコセッシ監督のドキュメンタリー映画『ラスト・ワルツ』にも記録された。
「If You Know What I Mean」は55位と十分有望な順位で全米チャートに初登場し、翌週には早くも24位に上昇。最終的には11位を記録した。一方、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは、アメリカ建国200周年の日を迎えた7月に首位を獲得。当時のニールにとってこれは珍しいことではなく、彼はそれまでにも「Song Sung Blue」、「Longfellow Serenade」、「I’ve Been This Way Before(この道を再び)」で三度、同チャートを制していた。
そして、以降もヒットを連発し続けたニールが、最初のヒットを飛ばしてから20年が経過した1986年5月、ホット100チャートに入った彼のシングルの数は55作まで増えていたのだ。
Written By Paul Sexton
ニール・ダイアモンド『Beautiful Noise』
1976年6月11日発売
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