アバのアグネタ・フォルツコグによる20の発言集:アバの活動、離婚、ソロや私生活について

4月 5, 2018


アバのアグネタ・フォルツコグによる20の発言集:アバの活動、離婚、ソロや私生活について

アバのアグネタ・フォルツコグほどポップ・スーパースターダムの浮き沈みを経験したアーティストは殆どいない。彼女は、スウェーデン出身のアバが世界遠征を始めてから40年近く、そして彼女のデビュー・ソロ・シングルの発売から45年以上経った2013年に、アルバム『A』をリリースし、シーンにカムバックした。

uDiscoverは、アグネタ・フォルツコグの若かりし頃や、アバが驚異的な成功を収めた時代、彼等の人間関係、レコーディングへの復帰や現在どのような人生を送っているかを語っている彼女の最も印象的な発言を20個を集めてみた。

Agnetha young

■スウェーデンでの若かりし頃について(1997年の著書『As I Am』より)

「大都会に来た野暮な田舎娘の気分だったわ。この時の緊張感は後にアバで感じた思いとは違うものだった。あの時は期待に胸を膨らませていたからね。スタジオへと続く階段を下りて行く瞬間、(スウェーデンのプロデューサー)スヴェン・オロフ・ワルドフのオーケストラが私の曲を伴奏しているのが聴こえてきたの。もう心臓が止まりかけたわ。もう最高の気分だったわ!」(1997年)

■アバ最盛期について

「ファンにちょっと辟易していた。私は変わらず(スウェーデン南部の)ヨンショーピングから来た娘だったのに、もうどこにも行けなくなってしまったの。ツアーに出ている時は(娘の)リンダが恋しくて、マネージャーや他のみんなと交渉して、ツアーが絶対に2週間以上にはならないようにして貰ったんだけど、それで私は気難しいアグネッタとみんなに見なされるようになったの。要求が多いと思われてしまったのよ」(2014年)

「私の時間の99%はキャリアに、そして残りの1%はパーティーに費やされている」(1977年)

agnetha-frida

■アバのフリーダ・リングスタッドとの関係について

「お互いに凄く助け合っていたわ。例えば私かフリーダが風邪をひいたと感じたら、片一方がその夜のコンサートでは一層頑張ったものよ。あの時期はずっと、熱があろうとインフルエンザにかかっていようと、みんな物凄くよく働き、キャンセルしたショウは僅か2回だった。衣装は私達の為にデザインされたもので、私は関わる時間的余裕がなかったんだけど、フリーダは私より関心を持っていて関わる時間があったの。みんなで試着したり寸法を測って貰う為に足を運ばなければならなかったんだけど、彼等は良い仕事をしていたと思う。厚底の靴で踊るのは当時はやれたけど、今はもう無理ね(笑)」(2013年)

「フリーダと私は最初から憎しみ合っていたと、よく記事に書かれていたけれど、あれは本当にナンセンスだわ。それどころか、私達は(スウェーデンの)ヴァレントゥナでよく会っていたのよ。ベニーとビョルンが曲作りに集中している時、私達はどちらかの家に居て、歌ったり演奏したりしていたの」(1997年)

ABBA Australia

■アバの1977年オーストラリア・ツアーについて

「(熱狂的なファンが)車の前に飛び込んで来たり、体当たりしてきたりドンドン叩き始められると、誰か轢かれちゃうんじゃないかってよく心配になったわ。人混みを抜ける為にフルスピードを出さざるを得なくなって、時々ゾッとするような時もあった」(1996年)

ポップ界で一番セクシーなお尻の持ち主だというのは事実かと、オーストラリア・ツアーで訊かれた時:

「それにはどう答えれば良いの? 分からないわ。見たことないもの」(1977年)

■自分のイメージ、そして特にオーストラリア・ツアーについて

「(映像に写る)自分をとても批判的な目で観るの。‘なぜあなたはこうじゃなく、ああしなかったのかしら? なぜあなたはもう少しあっちに行かなかったのかしら?’ってね。オーストラリアでひとつ特に気づいたのは、観客が5,000人いようと50,000人いようと関係ないと言うこと。どっちにしろ、私はストレスを感じていたしナーヴァスにもなっていた」(1996年)

ABBATheWinnerTakesItAll-297x300

■アバの「The Winner Takes It All」について

「結婚生活が破綻した後にビョルンがふたりの関係について書いたの。実際離婚した後に書いたという事実にグッとくるわね。そういうことを曲にするのは特に気にしなかったわ。凄く感情移入できるからあの曲は歌い甲斐があったわ。みんなとこの曲を共有するのは気にならなかったし、おかしいとも思わなかった。あの曲には色々なものが含まれているの。わたしが感じていたこととビョルンが感じていたことが混ざり合っているけれど、ベニ―とフリーダが経験したことでもあったの」(2013年)

「メディアにはいつも‘ハッピーな’離婚だったと言っていたけれど、それはもちろんごまかしで……言うまでもなくみんなも知っての通り、ハッピーな離婚なんて、特に子供が関係している場合はあり得ないわよ。その上、私達の場合はメディアの注目を一身に浴びていたしね。でも今日に至るまで別れたのは後悔していない。別離の本当の理由はもう絶対に話したくないことのひとつなの」(1997年)

Agnetha+A

■2013年のニュー・アルバム『A』について

「私は常に当時のアバと比較され続けるけど、私に出来るのは良いアルバムを生み出すことだけ。でなければやっている意味がないじゃない? 前にそのことで冗談を言い合ったことがあるの、‘私の曲がもし年寄りのように聴こえたら、出さないから!’って(笑)。それでトレーニングに次ぐトレーニングを行ない、レッスンを何度か受けたら、いきなり3回目のテイクで決まったの。声が凄く若く聴こえたのよ」(2013年)

「2004年の前作『My Colouring Book』が最後になると思っていたわ。60歳を過ぎてレコードを作るのはあまりないことだから。声も身体も変わるし、エネルギーだって同じではないもの」(2013年)

Agnetha As I Am

■現在の生活について

「農場に住んでいるんだけど、ストックホルムへ行くのに小さな橋があってね。そんな場所でパグのベラと子犬のブルーノと普通の生活を送っているの。犬を散歩中の他の人達とおしゃべりしたり、ショッピングに行ったり友達とレストランへ行ったりしているわ」(2013年)

「順番を待つ列が出来たりしない限り、サインするのは構わないわ。私はね、何年か隠遁者みたいだったかも知れない。アバが終わった時、物凄く疲れていてとにかく子供達と落ち着きたかったの。結婚して、アバに参加して、子供が生まれ、離婚するということを10年の間に経験したんだもの。どうやってそんなことが出来たのかしら。でも私、若かったからね」(2013年)

「私はのんびり犬と散歩をして、3人の孫達に会う日々を楽しみにしているごく普通のスウェーデン人女性なの。ミステリアスだとよく書かれたけど、自分が物凄く普通だということをいつも説明しようとしてきたわ。私は(スウェーデン生まれのハリウッド女優の)ガルボじゃないのよ」(2013年)

■年を重ねた女性として、ティーンエイジャーの自分にアドバイスをするとしたら

「スタミナが必要だと16歳のアグネタに忠告するわね。この人生は色々なものをもたらしてくれるけど、同時に奪いもする。絶対に病気にはなれない。熱があっても仕事をしなければならない。アバのツアー中、キャンセルしたのはたったの2回だったのよって」(2013年)

Agnetha 2

「若い私にはこう伝えたい。1974年に‘Waterloo’でユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝するのは何よりも素晴らしいことだけれど、それはまた問題をもたらすことにもなる、と。アバでみんなが望んでいた大成功を収めた時、娘は僅か1歳だったの。世話してくれる良い人達がいつもいたんだけど、それでも彼女を置いて行くことが本当に申し訳なく感じられてね。1977年に息子が生まれた時には、世界中を飛び廻っていたわ」(2013年)

■21世紀ポップ・ミュージックのテクノロジーとスタジオの仕掛けについて

「私達は使う必要がないわ。でもどんなタイプのシンガーかによるわね。ダンスがたくさんある場合は、検討してみるのも良いわよね。歌の才能があって、おまけに上手いダンサーだと思う大好きなアーティストがたくさんいてね。私もこれを組み合わせられたらとずっと思っていた。でも私は単なるレコーディング・アーティストだと自分で思っているし、アバもせいぜいそんなものだったと思う。私達は観るよりも聴く方が良いタイプだったし、私はそういう状態が凄く気に入っていたの」(2013年)

ABBA 2016

■アバ再結成でコンサートやレコーディングを行なうというアイディアについて

「起こることはないって認めないといけないわね。だって私達は年を取り過ぎてしまったし、みんなそれぞれの人生があるもの。止めてからあまりにも長い歳月が流れてしまって、また一緒に集まる意味があまりないもの」(2013年)

■ドライヴしている時にアバの曲がラジオから聴こえてきたらどうするか

「消したりはしないわ。本音を言うと、アバの音楽にもう飽き飽きしていた時も確かにあったの。フリーダも私も辞めてから一切聴かなかった時期が何年かあった。でも何年か経って、また聴くことが出来るようになったの」(2013年)

By Paul Sexton


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