ビーチ・ボーイズ、1976~77年音源を73曲収録した『We Gotta Groove』発売決定。未発表音源初収録
ブライアン・ウィルソンがビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)のスタジオ作品に復帰した1976年『15 Big Ones』、1977年『The Beach Boys Love You』期の音源を収録した作品『We Gotta Groove: The Brother Studio Years』が2026年2月13日に発売されることが決定した。海外盤は3CD+3LP、日本のみ3CD仕様、デジタル配信の各形態でリリースされる。
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1970年代の作品の2つのボックスセットーー2021年の『Feel Flows: The Sunflower & Surf’s Up Sessions 1969-1971』(『Sunflower』[1970]、『Surf’s Up』[1971]期の音源)、2022年の『Sail On Sailor 1972』(『Carl and the Passions – “So Tough”』[1972]、『Holland』[1973]期の音源)――に続くこの『We Gotta Groove: The Brother Studio Years』は、1976~77年をビーチ・ボーイズの進化において最も創造的に飽くなき探求を続けたチャプターの一つとして再定義するものだ。
今作は活動拠点をカリフォルニアのサンタモニカに移し「ブラザー・スタジオ」と名付けられたスタジオで、ブライアン・ウィルソンが曲作りとプロデュースを行った73トラックを収録。アウトテイク、別ミックス、インストゥルメンタル、デモ音源など、未発表曲/音源35、新ミックス22トラックが収録される。そして初めて、1977年の未発表セッション『Adult/Child』の音源が正式収録される。
アルバム・ジャケットには「ブラザー・スタジオ」のステンドグラスの窓の写真が使用されている。40ページCDブックレットにはビーチ・ボーイズのメンバーやスタジオ関係者の発言が盛り込まれた英文ライナーノーツ、貴重な写真、テープボックスなどの画像、全トラックのセッション情報(場所、日程)が掲載されている。
そしてこの発表にあわせて未発表音源の「We Gotta Groove (2025 Mix)」が先行公開された。これは『The Beach Boys Love You』セッションのアウトテイクで、1976年10~11月に録音され、プロデューサー/エンジニアのジェイムス・サエスによって新たにミックスされた。マイク・ラヴのヴォーカル、ビリー・ヒンシのバッキング・ヴォーカルとエレクトリック・ギター、ブライアン・ウィルソンのヴォーカルと演奏(ボールドウィン・エレクトリック・ ハープシコード、ドラム、タック・アップライト・ピアノ、ハモンドB-3オルガン、エレクトリック・ベース、タンバリン)がフィーチャーされている。
Written By uDiscover Team
2026年2月13日発売
日本独自企画3CD
◆Disc 2には、1977年制作の未発表アルバム『Adult/Child』(1977)の音源が初めて正式収録。
◆日本のみ3CD仕様でのリリース。
◆英文ライナー翻訳、歌詞・対訳付
◆収録内容
Disc 1:『The Beach Boys Love You』1977ミックス、『The Beach Boys Love You』アウトテイク
Disc 2:『Adult/Child』セッション、1974-1977 アウトテイク
Disc 3:『15 Big Ones』アウトテイク&オルタネイト・ミックス、『The Beach Boys Love You』オルタネイト・ミックス、『The Beach Boys Love You』ブライアン・カセット・デモ
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