日本を代表するジャズ・トランペッター、黒田卓也。3年半ぶりの新作アルバム発売決定

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(c) Hiroyuki Seo

2014年、アメリカのブルーノート初の日本人アーティストとして『Rising Sun』でメジャー・デビュー。以降ニューヨークをベースに世界的な活躍を続け、日本国内でもMISIAやJUJU、ceroとのコラボや、J-Squadの一員としてテレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲を担当するなど、ジャンルを自由に横断しながらキャリアアップを重ねてきたジャズ・トランペッターの黒田卓也が、ニュース・アルバム『Fly Moon Die Soon』を2020年5月6日にリリースことを発表した。

コンコードから発表した2016年の前作『Zigzagger』から3年半ぶりとなる新作は、「絶対的な自然と人間の偉大なる卑猥さの妙」をテーマに、自らプログラミングしたビートと生演奏の融合を実現。細部の音色やテクスチャーに至るまで綿密にプロダクションを構築した作品で、圧倒的なグルーヴとメロディ、そして切れ味のあるトランペット・プレイが冴えわたっているとのこと。

自身のレギュラー・バンド以外にも、J-Squadのメンバーや、コーリー・キング、バーニス・トラヴィス、角銅真実など、国内外の気鋭のミュージシャンが参加。オリジナル曲をメインに、ディアンジェロのヴァージョンでも有名なオハイオ・プレイヤーズ「Sweet Sticky Thing」、ハービー・ハンコック「Tell Me A Bedtime Story」のカヴァーを収録している。

日本盤CDには、ソウル生まれ・東京育ちのDJ/シンガー・ソングライターYonYonと、マルチ・インストゥルメンタリスト安藤康平のソロ・プロジェクトMELRAWによる、アルバムのリード・トラック「Do Know Why」のリワーク・ヴァージョンがボーナス・トラックとして収録される。

また、アルバム発売に先がけて、「Do Know Why」と、前述のYonYonとMELRAWによるリワーク・ヴァージョンが4月22日に先行配信される予定。



黒田卓也『Fly Moon Die Soon』
2020年5月6日 日本先行発売
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