スティーヴン・マーリー、ボブ・ウィアーとジャック・ジョンソンとのコラボ曲について語る

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Stephen Marley - Photo: Mike Lue

ボブ・マーリーの息子として知られ、グラミー賞受賞歴を誇るシンガーソングライター、スティーヴン・マーリー(Stephen Marley)が、2023年9月15日にリリースしたニュー・アルバム『Old Soul』の収録曲で、グレイトフル・デッドのボブ・ウィアーとジャック・ジョンソンをフィーチャーしたシングル「Winding Roads」について語った。

今回のコラボレーションのきっかけについて彼は、「ジャック・ジョンソンとボブ・ウィアーは僕のマネージャーを通してこの曲を聴いたんだ。2人とも参加したいと言ってくれた」と明かしている。彼らがこの曲に惹かれたのは、そのシンプルさとそこに内在するインスピレーションだったという。

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「僕の創作プロセスは、宇宙が送ってくるものは何でも吸収することなんだ。たくさんのものからインスピレーションを受けている。それらが僕が作る音楽に現れてくるんだ。この曲を作った当初のインスピレーションは、自分とギターだった。人生において高速道路のような早い道をあえて選ばないことについて歌っているんだ。むしろ安全で、健全で、落ち着いてそこに導いてくれるような、狭くて曲がりくねった道を選びたいんだというね」

彼はグレイトフル・デッドのレジェンドがいかに彼の父を思い出させるかについてもこう触れている。

「ボブ・ウィアーに会いにスタジオまで行って、そこで何曲か一緒にジャム・セッションをしたんだ。彼は音楽が大好きなんだよ。“Winding Roads”は彼が特に気に入ってくれた曲だった。私たちは楽しい時間を過ごしたよ。ボブは本当に偉大なミュージシャンで、長年音楽界にいるんだ。彼との時間は父を思い出させるものがあった。音楽を作ることがいかにシンプルなのかを知ることができてよかったよ。複雑なことなどなかった。彼らは偉大なミュージシャンでありながら、そこにはシンプルさがあった。それを分かち合えたのは素晴らしいことだったよ。ボブが歌詞を書いている時も一緒にいたんだけど、とにかくとても簡単なんだ」

彼はまた、リスナーがこの曲から何を感じ取ってほしいかについても次のように語っている。

「みんなにも僕が学んだことを知ってもらいたい。つまり、一緒に何かを作り上げるということがいかにシンプルであるべきか、ということをね」

「Winding Roads」を収録したスティーヴン・マーリーの最新アルバム『Old Soul』には、ボブ・ウィアーやジャック・ジョンソンの他にも、エリック・クラプトン、ジギー・マーリー、ダミアン“ジュニア・ゴング”マーリー、ブジュ・バントン、スライトリー・ストゥーピッドら豪華なゲストが参加している。

Written By Will Schube



スティーヴン・マーリー『Old Soul』
2023年9月15日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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