ラムシュタイン、宇宙ステーション滞在中の宇宙飛行士に新曲をいち早く聞かせる

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Rammstein - Photo: Tristar Media/WireImage

ラムシュタイン(Rammstein)が、国際宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士に、近日発売予定のニュー・アルバムからの新曲を初披露した。

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ドラマーのクリストフ・シュナイダーは、自宅スタジオから、国際宇宙ステーションに滞在中のフランス人宇宙飛行士、トマ・ペスケに新曲を聴かせ、その様子を撮影した動画を自身のインスタグラムで次のようなコメントと共に公開している。

「宇宙からの通信!私は、光栄にもラムシュタインを代表してISSの宇宙飛行士、トマ・ペスケとお話しする機会をいただきました。彼は現在のISSのコマンダー(船長)で、半年前から宇宙で生活しています。宇宙に住んでいる人と話をして、彼の景色を垣間見て、宇宙の深さに比べて私たちがどれだけちっぽけなのかをあらためて実感しました。彼は、次のアルバムからの新曲を一番最初に聴いてくれました。空の上で初披露されたことは、私たちにとっても名誉なことです。このユニークな体験をさせてくれたNASAと欧州宇宙機関、そしてトマに感謝します」

その他の関連ニュースとして、ラムシュタインは、今年夏に開催を予定していた北米ツアーを2022年秋へ再延期することを発表している。1年前、彼らはコロナウィルスのパンデミックの影響で同ツアーを2021年の夏へと延期していた。

AEG Presentsがプロデュースを手掛け、全12公演を予定しているこの最新ツアーは、2022年8月21日のカナダ・モントリオールのジャン=ドラポー公園を皮切りにスタートし、その後全米の7つのスタジアムを廻り、2022年10月4日にメキシコシティのフォロ・ソルで最終日を迎える。

また、このツアーへの圧倒的な需要を受けて、2022年9月24日(土)にロサンゼルス・コロシアムでの2日目と、2022年10月4日(火)にメキシコシティのフォロ・ソルでの3日目という追加公演も発表。

新たな日程のチケットは、一般発売中で、当初の公演チケットは、変更後の日程にも有効となる。チケットの購入や詳細については、バンドのオフィシャル・サイトでご覧いただける。

Written By Will Schube




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