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『Exodus 40』からボブ・マーリー「Turn Your Lights Down Low」の再解釈版が公開

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ボブ・マーリーの名盤『Exodus』のトラック「Turn Your Lights Down Low」のジギィ・マーリーによるあらたなるリステイトメント版が公開された。最近発表された40周年記念盤となる『Exodus 40: The Movement Continues』に収録されるこのトラックは、グラミー賞保持者のボブ・マーリーの息子ジギィ・マーリーが繊細な楽器のテクスチャーを全体を通して提供できる厳選されたミュージシャンたちと共に制作した。ボブ・マーリーのオリジナル・ヴォーカルは新たに認識できるようトップに位置し、R&Bの色合いの音楽をもちつつ、アイコニックなトラックがソウルフルに再解釈され制作された。

Turn Your Lights Down Low – EXODUS 40 (2017)

『Exodus』のリステイトメントのすべては、ジギィ・マーリーにより直接監督されており、オリジナル・アルバムを現代のオーディエンスの文脈に当てはめて解釈したものである。そして、これはオリジナル・アルバムのリリース日からほぼ40年となる2017年6月2日にリリースされる40周年記念盤の一連の中にもフィーチャーされている。オリジナル・アルバム、そして、「Movement Continues」(ジギィ・マーリーによるExodusのミックス)にくわえ、スーパー・デラックスには、1977年6月1日~4日に行われたロンドン・レインボウ・シアターでのライヴ・ディスク、そして「Punky Reggae Party」の拡大盤EPと2枚のボーナス7インチ・ディスクが収録される。ファンはまた、10回のヴォーカル・アウトテイクからの「One Love」など、オリジナル・アルバムのセッションからの聞いたことのないインストやヴォーカルを聴くチャンスが与えられる。

1977年6月3日に初めて『Exodus』はリリースされた。このアルバムは、セルフ・プロデュースによる作品であり、1976年12月に、彼の故郷ジャマイカから彼自身を追い出すことになった暗殺事件の後に移り住んだロンドンでレコーディングされた。リリースされるいなや名盤として批評家たちから評された(タイム誌は後に、20世紀最高作と評している)、『Exodus』は、ファンキーで、レイドバックした音楽性と、変化、宗教、政治、セックスなどのテーマを中心とした説得力のある歌詞の両面から、幅広く賞賛された。『Exodus』はボブ・マーリーを世界的なスターの座へと駆り立て、また商業的にも幅広い成功を収めることとなった。全米アルバム・チャートは最高位20位に到達し、UKチャートでは、8位を獲得、両テリトリーで、ゴールド・ステイタスを獲得している。

written by Tim Peacock



 

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