Join us

News

メタリカ、サンフランシスコ・ジャイアンツとの恒例イベント“Metallica Night”を2年ぶりに開催へ

Published on

Metallica - Photo: Steve Jennings/WireImage

メタリカ(Metallica)は、今年で第8回目を迎えるMLBサンフランシスコ・ジャイアンツとの恒例イベント“Metallica Night”を2022年5月24日にサンフランシスコのオラクル・パーク(旧AT&Tパーク)で開催することを発表した。今年はジャイアンツがニューヨーク・メッツとの対戦に挑む予定だ。

過去にはギタリストのカーク・ハメットとヴォーカルのジェイムズ・アラン・ヘットフィールドが国歌を演奏し、ドラマーのラーズ・ウルリッヒが始球式を行った同イベントは、新型コロナウイルスのパンデミックにより過去2シーズンは中止を余儀なくされていた。

今年の“Metallica Night”の詳細は公式サイトでご覧いただける。

<関連記事>
デビュー・アルバム『Kill ‘Em All』スラッシュ・メタル発展に不可欠なアルバム
メタルを永遠に変えたメタリカの『Ride The Lightning』
『ブラック・アルバム』リマスターデラックスと全53組参加トリビュート盤を発売へ

Kirk & James Perform the National Anthem (2017 Metallica Night w/ the SF Giants)

バンドは声明で次のように述べている。

「過去2シーズン開催できなかった伝統イベントですので、地元球団であるサンフランシスコ・ジャイアンツとの“Metallica Night”のオラクル・パークでの復活を心待ちにしています。第8回目を迎える今年は、5月24日(火)の対ニューヨーク・メッツ戦で、国歌斉唱、始球式、そして試合前のちょっとした賑やかしに参加する予定です」

同イベントの特別パッケージには、試合のチケットとメタリカ/ジャイアンツの限定コラボTシャツが含まれ、チケットの売上金の一部は、バンドが設立した、職業訓練や飢餓の克服、その他の重要な地域サービスを提供により、持続可能なコミュニティを創造していくためのチャリティ団体“オール・ウィズイン・マイ・ハンズ(All Within My Hands)財団”に寄付される予定だ。

Metallica: Dirty Window (San Francisco, CA – December 19, 2021) (MetOnTour Video Edit)

“オール・ウィズイン・マイ・ハンズ財団”は、2020年の新型コロナウイルス危機の最中、人々に援助とケアを提供する一連のチャリティ団体に35万ドル(約4,000万円)を寄付している。当時、メタリカは次のように述べていた。

「新型コロナウイルスの蔓延を受け、我々のコミュニティで最も弱い立場にある人々は、これまで以上に支援を必要としています。“オール・ウィズイン・マイ・ハンズ財団”は、世界的な新型コロナウイルスのパンデミックにより大きな打撃を受けた人々を支援するために、4つの助成金(総額35万ドル)を提供しています 」

一方、メタリカのカーク・ハメットは、ソロ・デビューEP『Portals』の詳細を発表。4曲入りのインストゥルメンタルEPで、Blackened Recordingsより4月23日にデジタル・プラットフォーム、CD、レコード・ストア・デイ限定のオーシャンブルー・カラー・ヴァイナルでとしてリリースされる予定だ。

Written By Tim Peacock




Share this story
Share
日本版uDiscoverSNSをフォローして最新情報をGET!!

uDiscover store

Click to comment

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Don't Miss