メアリー・J. ブライジのドキュメンタリー『Mary J. Blige’s My Life』が6/25からAmazonで配信

Published on

2021年6月25日からAmazonプライム・ビデオでの配信がスタートするヒップホップ・ソウルの女王、メアリー・J. ブライジのドキュメンタリー映画『Mary J. Blige’s My Life』の予告編が公開された。この作品の中で、メアリー・J. ブライジは、彼女の代表作で、その深くパーソナルな内容が高く評価された1994年のアルバム『My Life』を再訪している(Amazon Primeでの視聴はこちら)。

この作品はメアリー・J. ブライジが、ショーン・“ディディ”・コムズと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務め、クインシー・ジョーンズが音楽のエグゼクティブ・プロデューサーを担当している。

<関連記事>
カマラ・ハリス副大統領のテーマ曲は、なぜメアリー・J. ブライジなのか
メアリー・J.ブライジの2枚目『My Life』解説
メアリー・J. ブライジがアポロ・シアターの殿堂入り

“アフリカン・アメリカン・ミュージック感謝月間(African American Music Appreciation Month)”にあわせて、今月末から公開されるこのドキュメンタリー映画は、アルバム『My Life』とその影響について深く掘り下げていく。今年1月に50歳になったメアリー・J. ブライジは、ピープル誌の取材に同映画についてこう語っている。

「“My Life”は、発売以来、私のクレイジーな冒険にずっと付き添ってくれているファンの皆さんとの絆を深めた作品です。過去に戻って、あの時代とあの頃の音楽を思い出すのは、体外離脱のような体験でしたが、とても謙虚な気持ちになれました」

アカデミー賞受賞歴を誇るヴァネッサ・ロスが監督を務めるこの映画のあらすじには次のように記されている。

「メアリー・J. ブライジが、このアルバムにインスピレーションを与え、ニューヨークの公営住宅という死ぬほど退屈な世界から、世界的なスターダムへと彼女をのし上げた悪魔と祝福について明かす」

また、過去に9度のグラミー賞に輝いたメアリー・J. ブライジは、アルバム『My Life』の発売25周年を記念して、この映画の中で、初めてこのアルバムをライヴで披露する。

「山あり谷ありの人生の中で、私には変わらないファンの存在があります。このドキュメンタリーは、そんなファンの方々のために作りたかったんです。昔の私と今の私、私がどこから来て、これからどこへ行きたいのかを知ってもらうために、そして私のすべてを変えたアルバムを紹介するために」と彼女は語る。

先月5月28日(金)、メアリー・J. ブライジは、NYアポロシアターの“アポロ・レジェンド・ウォーク・オブ・フェーム”に殿堂入りを果たし、ハーレムの歴史にその名を刻んだ。

その他の関連のニュースとして、メアリー・J. ブライジは、今年8月13日に全米で劇場公開されるジェニファー・ハドソンが主演を務めるアレサ・フランクリンの伝記映画『Respect』でダイナ・ワシントン役を演じている。

Written By Will Schube




メアリー・J.ブライジ『My Life』
    



 

Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
モバイルバージョンを終了