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マドンナの新作『Madame X』からスウェイ・リーとのコラボ曲「Crave」を解禁

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5月 13, 2019

マドンナが近日発売になる最新アルバム『Madame X』から、新たに兄弟ヒップ・ホップ・デュオのレイ・シュリマーのスウェイ・リーとのコラボ曲「Crave」を発表した。

新曲「Crave」は相手を渇望する焼け付くようなポップ・ナンバーで、カニエ・ウェストの共作者としても知られるマイク・ディーンがプロデュースを手掛けている。「私の渇望は危険なレベル／もうこれ以上はやめた方がいい」と、マドンが感傷的に歌い、曲の途中でスウェイ・リーによる滑らかな語り口調のヴァースが切り込んでくる。新曲「Crave」は下記よりお聴きいただける。

Madonna, Swae Lee – Crave (Audio)

「Crave」は6月14日に発売予定のアルバム『Madame X』から公開された3曲目の新曲で、コロンビア出身のシンガー、マルーマをゲストに迎えたアップビートなファースト・シングル「Medellín」に続いて、つい先日も心に強く訴えかける新曲「I Rise」が公開されたばかりだった。

マドンナにとって2015年の『Rebel Heart』以来のアルバムとなる今作には、ミーゴスのクエヴォ、レイ・シュリマーのスウェイ・リー、ブラジル人シンガーのアニッタなど、複数のゲストとのコラボレーション楽曲が収録され、マルーマは今作収録の「Bitch I’m Loca」にも参加している。彼女は今作について、「このアルバムはリスボンで生まれました。その土地で私は、世界中の音楽は全て繋がっていて、それこそが宇宙の魂であるという私の信念を強固なものにする素晴らしいミュージシャン仲間が集う神秘的な世界を見つけたんです」と語っている。

マドンナは9月12日、NYブルックリンのBAMハワード・ギルマン・オペラ・ハウスを皮切りにスタートする＜Madame X ツアー＞も発表している。このツアーでは、シカゴのシカゴ・シアター、LAのウィルターン・シアター、ラスベガスのコロシアム・アット・シーザーズ・パレスなど、ボストンのボッホ・センターウォン・シアター、フィラデルフィアのザ・メット、マイアミ・ビーチのジャッキー・グリーソン・シアターなど、一部の都市では複数の日程での公演が組まれている。

＜Madame X ツアー＞のチケット先行抽選予約は現地時間5月10日から5月17日まで受け付けている。今後のツアー日程等の最新情報はマドンナのオフィシャル・サイトでご覧いただける。

Written By Tim Peacock