英新人バンドKeo、全英2位のデビューアルバムを携え2027年北米ヘッドラインツアー開催
ロンドンを拠点に活動するオルタナティヴ・ロック・バンド、Keo(ケーオ)が、デビュー・アルバム『Put A Smile On For Me』を引っ提げ、2027年春に北米ヘッドライン・ツアーを開催することを発表した。
全15公演の“Put A Smile On For Me Tour”は、4月28日にフィラデルフィアのJohnny Brenda’sで幕を開け、ワシントン、ボストン、ニューヨーク、トロント、シカゴを経て、ミネアポリス、デンバー、ソルトレイクシティ、ポートランド、バンクーバー、シアトル、サンフランシスコ、サンディエゴを巡り、5月20日にロサンゼルスのTroubadourで最終公演を迎える。
このツアー発表に先立ち、Keoは先月、Island Recordsからデビュー・アルバム『Put A Smile On For Me』をリリースした。同作は全英アルバム・チャートで初登場2位を記録。英国のバンドによるデビュー・アルバムが初週20,000ユニットを突破するのは2年以上ぶりだという。さらに、全英フィジカル・アルバム・チャートと全英ヴァイナル・アルバム・チャートでは、ともに1位を獲得している。
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全11曲入りの『Put A Smile On For Me』は、10日間にわたる集中的な作曲・録音セッションを核として制作された。アルバム全体の制作は数週間にわたり、主にライヴ形式で録音。フロントマンのフィン・ケーオ(Finn Keogh)とギタリストのジミー・ランワーン(Jimmy Lanwern)が共同でセルフ・プロデュースを手掛け、初期セッションで生まれた演奏やアイデアを生かしながら仕上げている。
作品全体では、羞恥、責任、記憶、脆さ、そして難しい感情を隠そうとするプレッシャーといったテーマが扱われている。フィンは作品の中心にある考えについて、「僕は君の本当の色を見たくないし、君も僕の本当の色を見たくない。君が笑えば僕も笑う。すべて問題ない、ということなんだ」と説明している。
また、アルバムからの第2弾シングル「Pistol」は、先行シングル「That’s Me」に続いて発表された楽曲だ。「That’s Me」が罪悪感そのものと向き合ったのに対し、「Pistol」では、ある出来事が過ぎ去ったあとも、記憶や人間関係、過去の経験が人に影響を及ぼし続ける様子が描かれている。フィンは、すでに存在しない星の光が何年も後になって届くというイメージから着想を得たといい、「何年も前に死んでしまったものの光を、今になって目にするという発想なんだ。こういうイメージは、人間についても同じくらい現実的だと思う」と説明している。
「Pistol」というタイトルは、最終的な楽曲には残らなかった歌詞の一節に由来するが、ドラマーのオリー・スパックマン(Oli Spackman)が曲冒頭で叩いたフィルインが、ピストルを撃った音のように聞こえたことから、そのままタイトルとして残された。
Keoは、フィンとコナー・ケーオ(Conor Keogh)兄弟を中心に、オリー・スパックマンとジミー・ランワーンを加えた4人組。2026年10月にはソールドアウトとなった英国ヘッドライン・ツアーを開催し、10月24日のO2 Guildhall Southamptonを皮切りに、カーディフのTramshed、O2 Academy Glasgow、O2 Academy Liverpool、ロンドンのO2 Forum Kentish Townを巡る。プレスリリースによれば、同ツアーは発売から24時間で9,000枚を超えるチケットを売り上げた。
バンドはこれまでにウルフ・アリスのロンドン公演とニューカッスル公演でサポートアクトを務め、2026年夏にはReading & Leedsのメイン・ステージにも出演。さらに2027年春にはロンドンのO2 Academy Brixtonで公演を行う予定で、同公演は『Put A Smile On For Me』の発売前にソールドアウトとなっている。
Written By uDiscover Team
Keo『Put A Smile On For Me』
2026年9月25日発売
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