ドレイク、新曲を配信しMVではダンスも披露:「俺はマイケル・ジャクソンのように踊れる」

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Photo: Dan Martensen

2020年4月3日にドレイク(Drake)が新曲「Tooosie Slide」を公開。ミュージック・ビデオも同時に公開となった。

ビデオでは、ドレイクは黒マスクにグローブを着用した完全防備ルックで登場。ロックダウン中の自宅隔離を想像させる映像の中、数々のトロフィーが立ち並ぶ豪邸でダンスを披露している。閑散とした通りや屋敷の中を動き回り、Theo Skudra監督による映像はカラフルな花火で締めくくられている。実はこの撮影は、トロントにあるドレイクの自宅を舞台に行われている。

楽曲のサビでドレイクは「右足をあげて、左足をスライド/俺はマイケル・ジャクソンのように踊れる」とラップをしている。(*註:ドレイクは2015年に発表したHotline Bling」ビデオで披露したダンスがヤバすぎるということで、ネットでネタになっていて本人もそれを自覚しているほどなので、本気でマイケルのように踊れるとは思っていません)

 

米ローリングストーン誌でのインタビューによると、リリース前にこの曲をバズらせることを手伝ったアメリカ・ミシガン州出身の兄弟デュオAyo&TeoやToosieたちは、元々はこの曲の公式ビデオに出演する予定だったが、新型コロナウイルスの流行のために計画を変更になった語っている。彼らがSNSに投稿した動画には、ドレイクが彼らに連絡を取った後、彼らがドレイクに送った生の映像が収録されている。

@officialayoteoNew dance called ##toosieslide 🙂 unreleased Drake too 🦉♬ original sound – officialayoteo

Toosieはローリングストーンにこう語っている。

「ドレイクが連絡してきて、“君の助けが必要なんだ” って言われたんです。彼は曲を送ってきて、その時はただのアイデアのもので、サビとヴァースだけで、それでこのダンスを思いついたんです。ドレイクはこう言いました “俺が作ったこの曲のダンスを思いつく?” ということで、座って聞きこんで。幸いなことに、俺はAyoとTeoの家にいて、Hiii Key もみんな一緒にみんなでくつろいでいたんです。で、俺たちはすぐに振り付けを思いついたんです」

新曲「Toosie Slide」はチューリッヒのプロデューサーOZがプロデュースしたもので、自身のInstagramページでも新曲のアートワークをシェアしている。“俺がプロデュースしたドレイクの新しいアンセムだ”とコメントを加えている。



ドレイク「Toosie Slide」
2020年4月3日発売
iTunes / Apple Music / Spotify




 

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