U2のボノとジ・エッジ、ウクライナを訪れキーウの地下鉄駅でパフォーマンスを披露

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Bono & The Edge photo - Courtesy: Albert L. Ortega/Getty Images

U2のボノとザ・エッジが現地時間2022年5月8日、ウクライナのキーウの現在防空壕として使われている地下鉄の駅でサプライズ・パフォーマンスを行った。これは、ウクライナのゼレンスキー大統領からの直々の招待を受けてのことだった。U2がSNS投稿した文章にはこう書かれている。

「ゼレンスキー大統領は、ウクライナの人々との連帯を示すために、キーウで公演するよう我々を招待してくれた。我々はそのためにやってきた。ボノとザ・エッジは、ウクライナとともにある」

U2は今年4月には、Global Citizenが主催する「#StandUpForUkraineソーシャルメディアキャンペーン」に参加し、「Walk On」の演奏をおこなっていた。

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ボノはジ・エッジのアコースティック・ギターをバックに、U2のヒット曲である「Sunday Bloody Sunday」「Vertigo」「Desire」「Angel of Harlem」「With or Without You」「Pride (In The Name Of Love)」「Walk On」「One」を歌い上げた。また、ベン・E・キングによる名曲「Stand By Me」のカバーもパフォーマンスされた。

このサプライズ・コンサートには約100人の観客が集まり、U2の二人はウクライナの兵士やウクライナのバンド、Antytilaのメンバーたちと一緒にパフォーマンス。ボノはこう言った。

「あなた方の大統領は、今、自由のために世界をリードしています。ウクライナの人たちは、自分たちの自由のためだけに戦っているのではなく、自由を愛するすべての人たちのために戦っているんです。我々は、あなた方が早くその平和を享受できるよう祈っております」

ゼレンスキー大統領は、ビデオ演説にて「我々の国民を支援し、我々の国民を助ける必要性にさらに注意を喚起してくれた」とバンドに感謝をしていることを伝えている。

戦乱の国を訪れたボノとザ・エッジは、今年3月には集団墓地で数百人の遺体が発見されたブチャも訪問している。Free Ukraineのアカウントは、「ボノは何十年も世界の様々な場所で慈善活動に関わってきた。今日、彼はロシアの侵攻がブチャにもたらした結果を自分の目で見たのだ」と投稿した。

Written By Paul Sexton




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