ボブ・マーリー生誕75周年記念イベントがグラミー賞にあわせてハリウッドの”1 Hotel”で開催

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プライマリー・ウェーブ・ミュージック・パプリッシングとアイランド・レコードが、グラミー・ウィーク中の1月21日(火)から1月26日(日)にかけて、ボブ・マーリーの生誕75周年を祝う特別イベント「THE ONE LOVE HOTEL presented by MASTERCARD」を、1 Hotel West Hollywoodで開催する。

存命ならば2020年2月6日に75歳の誕生日を迎えていたレゲエ界の伝説、ボブ・マーリー。彼の生誕75周年を祝う記念イベントは、彼の親族とユニバーサル・ミュージック・エンタープライズの協力のもと、今年1年を通して、音楽、ファッション、アート、写真、テクノロジー、映画と各界でのイベント、展覧会、パフォーマンスなど様々なかたちで催される予定だ。

ボブ・マーリーの名曲に因んで新たに命名された“One Love Hotel”には、イベント開催期間中、「Redemption Song」のビデオのために作られたアート作品をフィーチャーした最高級カプセル・コレクションなど、ボブ・マーリーの限定商品やオーディオブランド“House of Marley”の家電、ボブ・マーリーのアナログ盤などを販売するポップアップ・ストアも登場する。

ボブ・マーリーの娘、セデラ・マーリーはこのイベントについて下記のようにコメントを寄せている。

「父のメッセージはいつも愛や団結についてでした。過去何十年にわたって、そして今後も、父の音楽は世界中の人々を元気づけ、刺激するものです。今年のグラミー・ウィークに、父の音楽の力や伝え続けてきたメッセージをあらためて心に刻み、祝うべく“One Love Hotel”に集えることを大変うれしく思っています」

1月21日から1月26日にかけてのグラミー・ウィーク期間中は、アイランド・レコード所属のスターたちこぞって“The One Love Hotel”にパフォーマーや盛り上げ役として出演する予定だ。ボブ・マーリーの孫であるスキップ・マーリーは、マーリー家の親族や友人たちと共に、1月21日のオープニング・セレモニーに出席し、1月22日には、 iHeart Radio Music Awardでのノミネート歴を誇るスウェーデン出身の音楽プロデュース・デュオ、ノーテッドとエレクトロミュージック界の個性派シャロウがDJセットを披露する。

さらに1月24日には、プラチナ認定アーティストのビショップ・ブリッグスや、今年の第62回グラミー賞で、最新アルバム『AS I AM』が“最優秀レゲエ・アルバム賞”にノミネートされているボブ・マーリーの息子、ジュリアン・マーリーがスペシャルなパフォーマンスを披露し、翌金曜日には、昨年放送された“Urban One Honors”でパフォーマーを務めたジャック・ロスとグラミー賞ノミネート歴を誇るジェシー・レイエズが出演する予定となっている。

1月26日のグラミー賞前夜祭イベント“プレ・グラミー・ガラ”は、プライマリー・ウェーブ・ミュージック・パプリッシング、アイランド・レコード、そしてマスターカードによって共同開催され、スペシャルなDJをゲストに迎える。今年のグラミー・ウィーク中、マスターカード会員は同ホテルで行われているイベントへの独占入場権が与えられ、訪問者は非接触型タッチ&ゴーのセキュリティー・システムで、部屋やショップ、レストラン空間などを自由に行き来することができる。

昨年11月、アイランド・レコードの社長であるダーカス・ベーゼと創設者のクリス・ブラックウェル、そしてジェシー・レイエズは、ロサンゼルスのグラミー・ミュージアムで行われた、同ミュージアム館長のボブ・サンテリが司会を務めるトーク・イベントに出席し、ジェシー・レイエズは同イベントにて親密なパフォーマンスを披露していた。

1972年に、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズをアイランド・レコードで契約したクリス・ブラックウェルは、今回の「THE ONE LOVE HOTEL presented by MASTERCARD」にも出席予定である。「40年という歳月を経て、ボブ・マーリーは今尚希望と自由のシンボルであり続けます」とクリス・ブラックウェルは、1981年のボブ・マーリーの死に言及しつつ語った。「世界全域の、ありとあらゆる地位の人々に語りかけていた彼の存在は、多くの人々にとって重要であり続けます。彼は人々の苦しみを感じ、共に闘っていました。アイランド・レコードとプライマリー・ウェーブ・ミュージック・パプリッシングがグラミー・ウィーク中に開催する“The One Love Hotel”は、私たちの会社の基本理念として、その精神を日々実行しているボブ・マーリーの人生と功績を讃えるものです。同時に、スキップ・マーリー、ビショップ・ブリッグス、ノーテッド、シャロウ、ジャック・ロス、そしてジェシー・レイエズをはじめとする、アイランド・レコードのこの先60年の将来を担う素晴らしい才能を皆様にお披露目できることを光栄に思っています」

「ボブ・マーリーは、その音楽的功績の重要性のみならず、世界中のファンに彼のメッセージを広め、世代、文化、人種を超越した全人類を一つにしたという点において唯一無二なのです。彼は、音楽や文化のスタイルや本質に絶大なる影響を及ぼしました」とユニバーサル・ミュージック・エンタープライズの社長兼CEOのブルース・レスニコフは付け加えた。ユニバーサル・ミュージック・エンタープライズによる今年1年を通してのボブ・マーリーの人生と功績を讃える生誕75周年記念企画の詳しい内容は近日発表される予定だ。

プライマリー・ウェーブ・ミュージック・パプリッシングの創設者でCEOのラリー・ミステルはこうコメントしている。「人類が何世代にもわたって受け継いできた文化的気風を変えたボブ・マーリーの偉大なる功績を、音楽界にとって最も重要な1週間に“The One Love Hotel”でお祝いできることを誇りに思います。私は恩師であるクリス・ブラックウェル氏とアイランド・レコードで長年一緒に働きました。ですからこの伝説的レーベルと手を結んで、この1週間にわたる記念イベントを盛り上げるというのは当然の成り行きなのです」

マスターカードの北米マーケティング&コミュニケーション部門 エグゼクティブバイスプレジデントであるシェリル・ゲリンはこう述べている。「ボブ・マーリーのようにその行動や音楽が、人々の社会性や包括性を駆り立てるアーティストは非常に稀であり、彼の偉大な功績を共にお祝いできることは光栄です。ボブ・マーリーが育んだ文化、情熱、社会性といったものがこのホテル中で息を吹き返し、私たちのカード会員の皆様には、音楽への情熱をたっぷりと味わっていただきたいです」

Written By Paul Sexton




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