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アダム・ランバートがアメリカン・アイドルの“クイーン・トリビュート回”のゲスト・メンターに決定

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4月 22, 2019

アメリカン・アイドルは次週、史上最も有名なロック・バンドのひとつであるクイーンのトリビュート回を放送する。現在までにオーディションに勝ち残っている8人がクイーンの過去作品の中から1曲ずつを披露し、その後パートナーと組んで名作映画の楽曲でデュエットを披露するこの回のゲスト・メンターに、アダム・ランバートが決定した。

アダム・ランバートは2011年からクイーンのフロントマンとしてツアーを行ってきた。彼とアメリカン・アイドルの歴史は、同番組でのオーディション中の最初に「Bohemian Rhapsody」をパフォーマンスし、結果2位になったシーズン8の決勝のステージで再びクイーンと共に同曲を披露した2009年に遡る。

Adam Lambert Sings Queen Bohemian Rhapsody In First Audition On American Idol | Idols Global

今シーズン中に視聴者はアダム・ランバートを2度番組で見ることができる。1度目が東部時間4月28日の午後8時（日本時間4月29日の午前9時）にABCで放送される同番組にて、TOP8に残った出場者がアダムの指導を受けて、クイーンの曲をパフォーマンスする回。2度目が5月19日に放送されるシーズン17の決勝のステージで彼がパフォーマンスを披露する回だ。

アメリカン・アイドルは、全米初のリアリティ・オーディションTV番組として、視聴者がTVを観ながら同時に投票にも参加できるという新たな手法を実現している。今回のエピソードにおいても、視聴者は番組のオフィシャル・サイトやアメリカン・アイドルのアプリ上で数字を送信して投票することができる。投票結果は、全タイムゾーンに渡って、番組の最後にリアルタイムで発表される。

その他のクイーンのニュースとしては、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが再びアダム・ランバートとタッグを組んで、一新された壮大な演出共に2020年1月に日本に戻ってくる。1975年にクイーンが初来日した際に“クイーン・マニア”を生み、現在でもバンドにとって特別な場所となっている日本のファンは、この来たる「ラプソディ・ツアー」でバンドの新たなコンサート体験を味合うことができる。

クイーン＋アダム・ランバートの2020年日本公演の日程は下記の通り：

2020年1月25日（土）東京　さいたまスーパーアリーナ
2020年1月26日（日）東京　さいたまスーパーアリーナ
2020年1月28日（火）大阪　京セラドーム大阪
2020年1月30日（木）名古屋　ナゴヤドーム

チケット詳細は4月26日にクイーンのオフィシャル・サイトで発表になる予定だ。

「ラプソディ・ツアー」の発表に際して、ロジャー・テイラーは、「日本はクイーンにとってずっと特別な国なので、また日本に戻って新しいショーを披露できるのが待ち遠しいです」とコメントした。

アダム・ランバートはこう語っている。「最後に日本に行ってから随分経つような気がしますが、日本での思い出は良いものばかりで、新たなショーと共にまた日本に行けるのがとても楽しみです」。

ブライアン・メイも、「クイーンと日本の人々の繋がりは伝説とも言えます。年月を経てその絆はより強いものとなり、映画“ボヘミアン・ラプソディ”の日本での成功は、かつてないほどの現象となっています。50年近く前に、クイーンの音楽を最初に認めてくれた国である日本にまた戻れることはこの上なく嬉しいです。スバラシイデス！」とコメントしている。

Written By Tim Peacock