ロンドンで開催されるアバ展のナレーションをジャーヴィス・コッカーが担当

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イギリスのバンド、パルプのフロントマンであるジャーヴィス・コッカーが2017年12月にロンドンで開催される新しいアバの展示『アバ:スーパー・トゥルーパーズ』のナレーターを務めることが発表された。

uDiscover Musicが以前伝えたように、展示は12月14日からスタートし、2018年4月29日まで開催。ロンドンのサウスバンク・センターにあるロイヤル・フェスティバル・ホールのイエロー・ルームにて展示される。

1970年代にスターの座にのしあがったスウェーデンのアバが残した不朽の文化的遺産を分析しながらも、新しくて没入できる展示にて、ジャーヴィス・コッカーがこのポップ・バンドのストーリーを伝える。訪れた観客はコッカーのボイスガイドによって、オリジナルの衣装、手書きのノートやスケッチ、私物の写真、音楽、楽器などを含む未公開の品の展示会場へと案内される。また会場では、映像業界で大成功を収める前にアバの映像をすべて監督していた映像ディレクターのラッセ・ハルストレムを含む著名な共同制作者からのフィルム映像も公開される。

ジャーヴィス・コッカーと『アバ:スーパー・トゥルーパーズ』との関わりといえば、コッカーはNMEに自分がアバの大ファンだったことを明かしている。

「僕はアバが大好きだし、みんな大好きだ。僕の姉が1976年に『Arrival』を買ってきた時に、僕の愛が始まったんだ。それから6ヶ月、ずっとかけっ放しだったよ。皆さんの想い出はなんですか?  想い出話をするためにサウスバンク・センターの展示会でお持ちしてます」と彼はコメントとしている。

会場でアバの物語を説明するオーディオ音声ガイドは、ガーディアン紙の音楽評論家であり、ウェールズ・ミュージック・プライズやマーキュリー・プライズなど数々の主要な音楽賞の審査員として活動しているジャーナリスト兼ドキュメンタリー制作者ジュード・ロジャースによって書かれたものだ。

「年月を重ねるにつれて、アバに対する私の愛は輝き、深くなり続けています。なので、今回の新しい展示に関わることが出来てとても嬉しいです」とロジャースは語っている。「彼らのことが大好きになった瞬間から、アバは彼らの腕の中でしっかり抱きしめてくれましたんです。なので、今回のことは私にとって意味があることです」。

『アバ:スーパー・トゥルーパーズ』展はロンドンのサウスバンク・センターにて、展示会期は12月14日から4月29日まで開催される。予約が必要で、展示詳細はサウスバンク・センターのウェブサイトにて。

Written By  Tim Peacock



   

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