ザ・ラスト・ディナー・パーティー、デビューAL『Prelude To Ecstasy』を2024年2月に発売決定

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UKのライヴ・シーンから頭角を現したロンドン出身の注目の5人組バンド、ザ・ラスト・ディナー・パーティー(The Last Dinner Party)が、2024年2月2日にリリースするデビュー・アルバム『Prelude To Ecstasy』の詳細を発表した。

ジェームス・フォードがプロデュースを手掛け、ロンドンで制作されたこのアルバムには、これまでリリースしてきた「Nothing Matters」「Sinner」「My Lady Of Mercy」というシングルが収録される。このデビュー・アルバムの発表に合わせ、バンドは新曲「On Your Side」を公開している。

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2023年初め、ザ・ラスト・ディナー・パーティーは、彼女たちのライヴを観たファンの口コミで話題を呼んでいた新人バンドに過ぎなかった。2022年の大半を曲作りに費やしながら、ライヴで新曲を披露しては、それをスタジオでレコーディングしてきたしてきたバンドが、非常にキャッチーでダークなギター・ポップ曲「Nothing Matters」をリリースしたのは今年4月のことだった。

この曲が彼女たちにとってオンラインの世界を席巻するきっかけとなり、その興奮と物語性の裏側には、古典的な方法、つまりライヴを軸に活動してきたバンドによる、確固たる自信に満ちたインディー・ロック魂があった。

2023年のグラストンベリーで新設されたテント会場“Woodsies”を埋め尽くしたオーディエンスに向けて魅力的なパフォーマンスを行った後、ザ・ラスト・ディナー・パーティーは新曲「Sinner」をリリース。

完全に形成された時代精神を焚きつける素晴らしく中毒性のあるこのインディー・ポップ・ソングは、グリーンマン、レディング&リーズ、ラティテュード、エンド・オブ・ザ・ロードといったこの夏イギリス各地で開催されたフェスティバルでも満員の観客を魅了し、グラストンベリーを彷彿とさせる成功を彼女たちにもたらした。

ここ数年にわたり話題となっていた今最も注目すべきイギリスの新人バンドは、かくしてこの夏ブレイクを果たし、結成当初の誓いをすべて実現してきた。

さらにバンドは、キャリア初期からロンドンだけでなく、イギリス全土およびアメリカにも熱心なファン層を築き上げ、10月31日のワシントンD.C.公演を皮切りにスタートした初のUSツアーも、全5公演が開催数週間前にすべて完売している。

そんな彼女たちにとってデビュー・アルバム『Prelude To Ecstasy』は、この華々しい序章の締め括りであり、次章への幕開けでもあるのだ。

Written By Will Schube



ザ・ラスト・ディナー・パーティー『Prelude To Ecstasy
2024年2月2日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music



 

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