ラナ・デル・レイ、3/24発売の新作から、新曲「A&W」を公開。ビリー・アイリッシュとの対談も

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Lana Del Rey - Photo: Courtesy of Interscope Records

ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)が、2023年3月24日にリリース予定のニュー・アルバム『Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd』から、ジャック・アントノフと共作・共同プロデュースを手掛けたセカンド・シングル「A&W」を公開した。

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2021年の『Blue Banisters』以来の新作アルバム『Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd』からは、ジャック・アントノフ、ドリュー・エリクソン、ザック・ドーズと共同プロデュースしたアルバムのタイトル・トラックが昨年12月に先行公開されている。

ビリー・アイリッシュとの対談

ラナ・デル・レイは、Interview Magazineのために行われたビリー・アイリッシュとの対談の中で、新作アルバムについて次のように語っている。

「当初、タイトルを“Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd”にしようと思っていたんだけど、その後、私の頭が混乱してしまって、(アートワークを手掛ける写真家のニール・クリュッグの)家に行って、“こんなのおかしいとは思うけど、タイトルを変えた”って言ったの。“Did You Know That Tunnel Under Ocean Blvd Pearl Watch Me on Ring a Bell Psycho Lifeguard”っていうタイトルにするつもりよって。彼は“なんだそれ!”って感じだった。私は“まだ誰にも言わないわよ。それで仮のアートワークを作ってみて”と彼にお願いしたの。それで彼が仮のアートワークを作ってくれたんだけど、一つの画像の上にタイトルが6列にもなってるのはちょっとやりすぎかもしれないと思ったの」

彼女は、同対談の中で、コラボレーターであるジャック・アントノフのバンド、ブリーチャーズと共作したアルバム収録曲についても言及している。

「2022年9月に、一番最後の曲を書いたの。“Margaret”っていう、ジャック・アントノフの婚約者(マーガレット・クアリー)のことを歌った曲ね。彼のために曲を書きたいって思ったの。アルバムのちょうど真ん中あたりに収まったね。面白いことに、このアルバムを作るのに全く苦労はなかったように思えるの。“Norman F**king Rockwell!”の時は世界観を築き上げていく感じだったけど、今回は全て直感で作ったね」

また彼女は、公の場でスポットライトを浴びていたキャリア初期の頃、その経験が自分自身にとっていかに有害だったかについても明かしている。

「あの頃、友人たちとの会話の中で、“失敗するのが怖い?”って訊かれて、私は、“うん、一歩間違えればすべてが台無しになるような気がする”と答えたわ。だから、あの頃の私はとても慎重で、あまり多くを語らなかったの。でも今は、ブランドとの契約なんかもあって、何かに失敗しても、常に次があるから、あまり気にならなくなったね」

Written By Sam Armstrong


ラナ・デル・レイ『Did You Know That There’s a Tunnel Under Ocean Blvd』
2023年3月24日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music




 

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