エイミー・ワインハウスの伝記映画『Back to Black』のサントラ発売決定。日本でも年内公開決定

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‘Back To Black Original Motion Picture Soundtrack’ - Photo: Courtesy of UMR/Island Records/Republic Records

サム・テイラー=ジョンソンが監督を務めるエイミー・ワインハウスの伝記映画『Back to Black』のサウンドトラックがUKでの映画公開にあわせて2024年4月12日に配信で、5月17日にフィジカル形態でリリースされることが発表された。

映画『Back to Black』はUKとアイルランドにて4月12日に、ドイツとオランダで4月18日、フランスで4月24日、ニュージーランドでも4月25日にプレミア公開、全米では5月10日にされることが決定。また、日本でも2024年の年内に劇場公開されることも決定した。

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同サウンドトラックには、12曲を収録するスタンダード版と、26曲を収録するデラックス盤の二つが発売となる。エイミーの楽曲はもちろん、映画のスコアを担当するニック・ケイヴによる新曲「Song for Amy」、そしてエイミーに影響を与え劇中にも登場するシャングリラス、ビリー・ホリデイ、ミニー・リパートン、ダイナ・ワシントン、サラ・ヴォーンといったアーティスト達の楽曲も収録。

サム・テイラー=ジョンソン監督は、エイミー・ワインハウスのロンドンでの私生活と仕事、そしてセンセーショナルな成功を描いた同映画のエイミー・ワインハウス役に、ドラマ『インダストリー』でブレイク中のマリサ・エイブラを抜擢。彼女をサポートするのは、エイミーの元夫ブレイク・フィールダー・シビル役のジャック・オコンネル、エイミーの父ミッチ役のエディ・マーサン、エイミーの母ジャニス役のジュリエット・コーワン、エイミーの祖母シンシア・ワインハウス役のレスリー・マンヴィルという面々。

この映画とサウンドトラックに収録された音楽は、エイミー・ワインハウスの類まれな才能、比類なき創造性、そして彼女の行動すべてに注ぎ込まれた生々しい誠実さに焦点を当てている。真に驚異的なソングライターでありパフォーマーであったエイミーは、一世一代の才能の持ち主であり、今もなおその地位は揺るぐことはない。

『Back To Black: Songs from the Original Motion Picture』は、140gのブラック・ヴァイナル仕様の通常盤1LP、ピーチ・カラー・ヴァイナル仕様の限定盤1LP(オンラインショップ限定)、2LP、1CD、2CDの各フィジカル形態で発売される。各種アナログ盤は、サム・テイラー=ジョンソン監督の直筆メモが印刷されたインナー・スリーブに収められ、2LPと2CDには、映画の制作中にサム・テイラー=ジョンソン監督が撮影した舞台裏のモノクロ写真も封入されている。

近年の音楽史において最も偉大なアーティストの一人として敬愛されるエイミー・ワインハウスは、世界中で3,000万枚以上のレコードを売り上げ、現在では月間8,000万回以上のストリーミング再生を記録している。2006年の傑作アルバム『Back to Black』は彼女を世界的スターダムに押し上げ、2008年のグラミー賞で、ヒット・シングル「Rehab」での最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞を含む5部門に輝いた。

Written By Will Schube



『Back To Black: Songs from the Original Motion Picture』
2024年5月17日発売(4月12日デジタル配信)



エイミー・ワインハウス『Back To Black』
2006年10月27日発売
CD /Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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