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Classical Features

シェク・カネー=メイソン、ジャンルの垣根を超えた“歌”がコンセプトのアルバム『Song』が発売決定

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©Jake Turney

新進気鋭のチェリスト、シェク・カネー=メイソンの新作『Song』が2022年9月9日(金)にリリースされることが決定した。

シェク・カネー=メイソンは、17歳でBBCヤング・ミュージシャン賞を受賞。2018年、19歳の時に世界中で30億人が見守る中、英国王室ヘンリー王子とメーガン・マークルのロイヤル・ウェディングで演奏して世間の注目を集めた。その後、2016年11月にはチェリストとして史上最年少でDECCAと専属契約。2020年にリリースされた『エルガー』は全英アルバムチャートの第8位に初登場し、21歳でTOP10入りを遂げた初のチェリストとなった。

今作は、ジャンルの垣根を超えた“歌”をテーマに、シンプルな民謡から、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ストラヴィンスキーなどのクラシック作品、ジャズの名曲、そして彼自身が作曲したオリジナルのポップソングを通して、チェロの美しい歌声に焦点を当てたアルバムとなっている。多彩なスタイルを弾きこなすシェクのチェロの音色は、シェクが様々なジャンルからインスピレーションを得ている音楽家であることを物語っている。

また、このアルバムではソロ演奏だけでなく、家族や友人たちとコラボレーションをしながら、コンポーザー/アレンジャーとしての姿もみせている。エラ・フィッツジェラルドが録音したことで有名な「Cry Me a River」(クライ・ミー・ア・リヴァー)では、友人のジャズ・ピアニスト、ハリー・ベイカーとの即興演奏を披露。また、親友のシンガーソングライター、ザック・エイブルと作曲したオリジナル・ポップソング「Same Boat」(セイム・ボート)も収録。中でもシェクのお気に入りは、3台のチェロのためにアレンジを手掛けたウェールズ民謡「Myfanwy」(ミヴァンウィ)。シェクはこの曲について「幼少期のほとんどをウェールズに住む祖母と一緒に過ごしたので、この曲は物心ついたときから知っている、思い出深い曲です。」とコメントしている。

アルバム『Song』から先行トラックとして、本日、ウェールズ民謡の「Myfanwy」の配信がスタート。同曲のミュージック・ビデオは本日18時にYouTubeでプレミア公開となる。

Sheku Kanneh-Mason – Myfanwy

また、シェクは日本時間6月12日(土)午前1時にイギリスのトラファルガー広場で行われる「2022 BMW Classics」野外コンサートに、指揮者サー・サイモン・ラトルとロンドン交響楽団と出演する予定。このコンサートは無料で全世界ライブ配信される。

2022 BMW Classics
(日本時間6月12日 AM1:00~)

#livestream BMW Classics 2022 from Trafalgar Square // London Symphony Orchestra & Sir Simon Rattle

■アルバム情報

シェク・カネー=メイソン『Song』
2022年9月9日発売
Amazon MusicSpotify / YouTube




 

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