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Classical Features

久石 譲、自身初の快挙。宮崎駿監督作品 提供曲の新作アルバムが、アメリカ・ビルボードにて1位獲得

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© Nick Rutter

年3月にクラシック名門レーベルのドイツ・グラモフォンとの独占契約を発表し、ウィーン学友協会にてウィーン交響楽団とのコンサートをおこなうなど世界的に活躍中の久石譲が、アメリカ・ビルボード「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」において自身初となる1位を獲得したことが明らかになった。

6月30日に発売された最新アルバム「A Symphonic Celebration – Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki」が、2023年7月15日付けアメリカ・ビルボード「Classical Albums」と「Classical Crossover Albums」の2つのチャートにおいて、自身初の1位を獲得。この2つのチャートでの日本人アーティストの1位獲得は2023年7月8日付けでの坂本龍一の『12』に続き2週連続となった。

そしてアメリカのみならず、フランス「Classique Chart」1位、イギリス「Specialist Classical Chart」2位を獲得しており、「アニメ映画界で特別な存在感を持ち愛され続けるジブリ映画と久石譲のコラボレーションの結実」として世界のクラシック・チャートを席巻、話題を呼んでいる。

『千と千尋の神隠し』『もののけ姫』『となりのトトロ』等、宮崎駿監督映画への提供曲をシンフォニック・アレンジで収録したドイツ・グラモフォンからの第一弾となるこのアルバムは、久石譲指揮によりロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とロンドンで録音。ジャケット写真も宮崎駿監督の原画を使用したものになっている。

コロナ禍でコンサート活動の自粛を余儀なくされていた久石譲だが、昨年延期となったロンドン・ウェンブリー・アリーナでの「ジブリ・スクリーンコンサート」が9月21日から2日間にわたり開催されることも決定。この夏以降、日本、ロンドン、アメリカ各地と世界を飛び回り精力的に演奏活動をおこなう予定となっている。

また、7/14(金)より公開される宮崎駿監督の新作映画『君たちはどう生きるか』の音楽を久石譲が担当していることも明らかになっており、久石譲の国内外における活躍が続く1年となっている。


■リリース情報


久石譲『A Symphonic Celebration –
Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki』
2023年6月30日発売
CD / iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music



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