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ジェームス・ブラウン「Say It Loud」のカール・コックス新リミックス配信

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ジェームス・ブラウン(James Brown)の不朽のファンク・アンセム「Say It Loud – I’m Black and I’m Proud」に、UK出身のDJ/プロデューサー、カール・コックスが新たな息吹を吹き込んだ最新リミックスが、4曲入りのEP『Say It Loud – I’m Black and I’m Proud』としてリリースされた。

公民権運動時代の重要な録音作品であるこの楽曲は、その力強いメッセージと揺るぎない音楽性により、半世紀以上にわたり世代を越えて愛され続けてきた。

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I'm Black And I'm Proud – Say It Loud (Carl Cox Remix) (Preview)

カール・コックスはこの曲への思いを次のように語っている。

「“Say It Loud – I’m Black and I’m Proud” のリミックスは過去のためではなく、火を絶やさないためなんだ。ジェームス・ブラウンはリズムを刻み、メッセージと誇りを示すための基盤を築いた。彼のレガシーは今も世界中のダンスフロアと人々の心を動かし続けている。これはそんなゴッドファーザーへの敬意であり、ブラック・ヒストリーへの敬意であり、そして私たちを一つにする音楽の力への賛歌なんだ」

1968年に録音された「Say It Loud – I’m Black and I’m Proud」は、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの暗殺の直後に発表された。1968年の夏は、米国史上最も激動の時期の一つとだった。公民権活動家のアル・シャープトンは、「私はロサンゼルスにいて、内部抗争や犯罪などがあちこちで起きていた。周りを見て、こう思ったんだ──“私たちは誇りを失ってしまった”」と、ジェームス・ブラウンがこの曲の起源について語ったことを振り返っている。

その夜遅く、ジェームスはホテルの部屋のナプキンに文字通り歌詞を書き留めてこの曲を作り、その月のうちにリリースした。「その瞬間的な衝動が、文字通りアメリカ合衆国の社会的構造を変えてしまう曲を生んだんだ」とアル・シャープトンは語っている。

Say It Loud – I'm Black And I'm Proud (Live At Dallas Memorial Auditorium / 1968)

ジェームスブラウンは後に自伝でこう記している。

「あの曲によって、私は多くのクロスオーバーの観客を失った。私のコンサートの観客の人種構成はその後ほとんどが黒人になった。それでも後悔していない。たとえ誤解されたとしても」

「Say It Loud – I’m Black And I’m Proud」は全米シングル・チャート( Billboard Hot 100)で最高10位を記録し、全米R&Bチャートでは6週にわたり首位を獲得した。

1980年代にシーンへ登場して以来、カール・コックスはエレクトロニック・ミュージック界の最前線を走り続けてきた。長年にわたり築き上げたキャリアの中でも、とりわけSpace Ibizaでの伝説的レジデンシーは、その名を世界的DJとして不動のものにした重要な実績だ。

彼が“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”ことジェームス・ブラウンの楽曲をリミックスするのは今回が初めてとなるが、これまでもモービー、ソフィー・タッカー、Yelloといった多彩なアーティストの作品に独自の解釈を加えてきた。

Written By Greer Dalton



ジェームス・ブラウン『Say It Loud – I’m Black and I’m Proud』
2026年2月6日発売
iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music



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