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唯一の作品が英米で首位を獲得したスーパーグループ、ブラインド・フェイス

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ブラインド・フェイスは1960年代後半のブリティッシュ・ロック界を代表する才能が集まったグループだったが、たった1枚のアルバムを残して解散した。しかしこの究極のスーパーグループは海をまたいだアメリカでも成功を収めた。彼らが唯一残したアルバムは1969年9月20日、英米両国でチャートの首位に立ち、同作は次週もその順位を保ちヒット・アルバムとなった。

バンドのメンバーは全員が輝かしい実績を持っていた。エリック・クラプトンとジンジャー・ベイカーはクリーム、スティーヴ・ウィンウッドはトラフィック(本バンド解散後に再加入)、リック・グレッチは当時を代表する実験性を持ったバンド、ファミリーの元メンバーだった。また、この新グループはこれ以上ない舞台でライヴ・デビューを飾った。1969年6月、ザ・ローリング・ストーンズが伝説のステージを披露した数週間後のロンドンのハイド・パークで、初ステージとなる無料フェスティバルに出演したのだ。

blindfaith
彼らは その後すぐにマディソン・スクエア・ガーデンでアメリカ・デビューを果たし、そのままアメリカ・ツアーを敢行した。そうしてアルバム『Blind Faith(邦題:スーパー・ジャイアンツ)』は英ポリドール、米アトコからそれぞれ8月にリリースされた。スティーヴ・ウィンウッド、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカーの各人によるオリジナル曲やバディ・ホリーの「Well All… Right」のカヴァーを収録した同作は即座に大ヒットとなったが、一方で思春期の少女がトップレスで写ったジャケットが論議を醸した。実際それを受けてアトコは、ジャケットをバンドの写真に差し替えている。(*ジャケットの論争についてはこちら

アルバムの作曲の中心はスティーヴ・ウィンウッドで、彼は「Had to Cry Today(邦題:泣きたい気持)」や後にエリック・クラプトンを含む多くのアーティストがカヴァーするアコースティックの名曲「Can’t Find My Way Home」、「Sea Of Joy(邦題:歓喜の海)」の3曲を手掛けている。エリック・クラプトンも「Presence of the Lord」を、ジンジャー・ベイカーは作品を締めくくる長尺の「Do What You Like(邦題:君の好きなように)」をそれぞれ作曲。同作はちょうど約45年前、その魅力的なコンビネーションでジェスロ・タルの『Stand Up』を退けて全英チャートの頂点に立った。そして、この作品に代って首位に立ったのは、その後11週に亘り1位の座に君臨し続けることになるザ・ビートルズの『Abbey Road』だった。

アメリカ・ツアーの最中、ブラインド・フェイスの面々はこのグループが彼らの思い描いていたような夢の組み合わせでなかったことに気付き、その年の秋頃までに彼らは事実上解散。成功を収めながらロック史上屈指の短命に終わったグループとなり、既に歴史のひとつになろうとしていた。

Written by Paul Sexton


ブラインド・フェイス / スーパー・ジャイアンツ【SA-CD】【SHM-CD】

ブラインド・フェイス『Blind Faith』

   

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