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音楽に纏わるジョークの傑作100:ミュージシャンの発言から、作家、映画のセリフまで

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テレビのコメディドラマ『となりのサインフェルド』から、大ヒット映画『ブルース・ブラザーズ』に至るまで、音楽にまつわるギャグを扱った作品は枚挙に暇がない。ここでは古今東西の”音楽ジョーク”から選りすぐりのものを紹介していこう


「笑いと涙は、どちらも日常生活に対する反応である」とアメリカの作家カート・ヴォネガットはかつて語っている。続けて彼はこんな風に述べている。「私自身は笑いのほうを好んでいる。というのも、笑いのほうが涙よりも後片付けが簡単だからだ」。

音楽は、実に高揚感にあふれスピリチュアルな経験をもたらしてくれることがある。しかし音楽の中には、思わず微笑みを浮かべてしまうようなものもたくさんある。筆者としても、音楽的なジョークが皆さんの力になることをお祈りするばかりだ。今回は、ロック、クラシック、ジャズ、カントリーといったあらゆるジャンルのジョークを集めてみた。ここからは、最高の音楽ジョークとユーモラスな名言のベスト100を7つのカテゴリーに分けて紹介していく。

 

ミュージシャンが残した、音楽に纏わるジョークの傑作

「昔はよくジョギングをしていたんだけど、走っていると、手に持っていたグラスから氷が飛び出て困った」
―デイヴ・リー・ロス(ヴァン・ヘイレン)

「安い席の人は拍手をしてください。残りの人たちは、宝石をジャラジャラさせてください」
ジョン・レノン(1963年、ロイヤル・バラエティ・パフォーマンスで)

「医者には20年行ってない。こういう恐怖症は、あまり割に合わない」
―ウォーレン・ジヴォン

「昔付き合っていたボーイフレンドからこんな風に言われた。『お前は絶対成功しないし、グラミー賞にノミネートされることもないし、ヒット・ソングを出すこともない。失敗することを願っている』って。その彼に、私はこう言ってやった。『私の声を聞いたり、私の姿を見たりするとこなしには食堂でコーヒーの一杯も飲めない。いつか、もう私たちが別れたころに、そんな日がきっと来る』ってね」
レディー・ガガ

「ジャズは死んでなんかいない。ただ変な臭いを発しているだけだ」
―フランク・ザッパ

「オーストラリアから不眠症患者への贈り物……退屈な歌を歌うブロンド娘」
―ミニー・リパートン

「音楽はすべからく”フォーク・ミュージック”だよ。馬が歌をうたうなんていうのは聞いたことがない」
ルイ・アームストロング
(*「フォーク / folk」には「人々」という意味がある)

「AC/DCはどれもこれもまったく同じに聞こえるアルバムを11作もリリースしている。そんな風にいう連中もいるけれど、その手の批判を聞くと死ぬほどうんざりする。なぜって? 実のところ俺たちは、どれもこれもまったく同じに聞こえるアルバムを12作リリースしているんだからね」
―アンガス・ヤング(AC/DC)

「もしも、音楽で成功できなかったとしたら、僕は本当に何の取り柄もない男だったよ。料理もできないしね。家庭の主婦としては最低ランクだ」
フレディ・マーキュリー

「俺にはアルコール絡みの問題なんかまったくない。酒が1杯も手に入らないってときだけは例外だが……」
トム・ウェイツ

「私には、ソングライターの殿堂から賞を受ける資格などありません。でも15年前、私は脳の手術を受けています。そしてあの手術を受ける資格も、実のところ私にはありませんでした。ですからこの賞は頂いておきます!」
クインシー・ジョーンズ

「俺を拷問にかけたいっていうのなら、俺を縛り上げて、俺たちがの最初期のプロモーション・ビデオ5本を無理やり見せるといい」
ジョン・ボン・ジョヴィ

「僕はパフォーマンスなんかしない……アシカはパフォーマンスをするけどね」
モリッシー

「受難節のあいだは、音楽を止めていた……神様がいたからね」
―ジェームス・ブラント
(*受難節は四旬節ともいわれるもので、復活祭までの46日間のこと)

「そのピアノから今すぐ離れな。お前さんはピアノの気持ちを傷つけているよ」
―ジェリー・ロール・モートン

「あなたも、この店に先週来るべきでしたよ。というか、先週はとにかく誰かひとりくらい来てほしかった……。うちは、用心棒を雇って無理やり客を店の中に放り込んでました……。ある人が電話で開店時間を尋ねてきたので、こちらはこう返しました。『あなたは何時ごろならここに来ることができますか?  その時間から始めますから』と……。バンドが『Tea For One』を演奏したら、観客が総立ちになりました。そしてそのまま帰っていきました……。あるときレジ係がレジのところで死んでいたんですか、そのことに気づくまで2時間かかりました……。」
―ロニー・スコット(ジャズ・クラブのオーナー兼サキソフォニスト)

「彼女とは、古生物の博物館で会った。別に隠し立てなんかしないよ」
―ジャーヴィス・コッカー
(*「隠し立てなんかしない / make no bones about ~」という慣用句の中に「骨 / bone」を意味する単語が含まれていることにひっかけたジョーク)

「僕は、セックスに取り憑かれてなんていない。あれは、ちょうどポテトチップスを食べているような感じだね。かなりいい感じだけど、とてつもなくすばらしいかっていうと、まるでそういうことじゃない」
ボーイ・ジョージ

「1960年代には、誰もがLSD を飲んで世界を変わったかたちで見ていた。今は世界のほうが変だから、みんなプロザック(抗うつ薬)を飲んで世界をまともなかたちで見ようとしている」
―デーモン・アルバーン

「1960年代のレコード会社は、長髪のバンドならどんなバンドでも契約していたように思える。長髪なら、それが牧羊犬だろうと別にかまやしないって感じだったね」
―ニック・メイソン

「28歳のやつが中年の下り坂の歌を歌っても、それは見せかけだけだ。67歳のやつがそういう歌を歌う場合、そいつは歌っている内容をちゃんと心得ている」
―ラウドン・ウェインライト

「俺たちが知っていたコードは4つだけだ。だけどその4つを、かなりうまくアレンジしていたね」
―レミー(ホークウインドについての発言)

「俺のことだから、たぶん自分の葬式で逮捕されるんじゃないかな」
―ジミ・ヘンドリックス

「人生っていうのは下水道みたいなものなんだ。そこからどんなものが出てくるかは、何を入れるかによって変わってくる」
―トム・レーラー

「僕が”ロックの殿堂 “に入るチャンスは、ミリ・ヴァニリと同じくらいあるだろうね」
―ウィアード・アル・ヤンコビック

「私のインスピレーションを刺激するものはたったひとつしかない。それはプロデューサーがよこす催促の電話だ」
―コール・ポーター

「はっきり言わせてもらおうか。実のところ、俺はドラッグの問題なんかこれっぽっちも抱えちゃいない。俺が抱えているのは警察との問題だけだ」
キース・リチャーズ

ジョージ・メリーがミック・ジャガーにこんな風に訊ねた。
「お前さんの顔は、何でそんなにしわくちゃなんだ?」
「笑いじわだよ」とジャガーは答え、笑みを浮かべた。
「そんなに笑える話じゃないね」とメリーはまぜっかえした。

 

コメディアンが残した、音楽に纏わるジョークの傑作

「これから静かに歩いて行くの?  音楽の伴奏は欲しくない?」
―スパイク・ミリガン

「プレゼントをもらったんだ。シャワー中も聞ける防水ラジオ。ありがたいね。シャワーのあいだも音楽を聴きたい? 踊るには最高の場所かもね。床はツルツル滑るし、そばにはガラスのドアもあるし」
―ジェリー・サインフェルド

「曲を書いたんだ。だけど僕は譜面が読めないから、それがどういう曲なのかてんでわからない」
―スティーブン・ライト

「音符は全部正しく弾くよ。順番が正しいとは限らないけどね」
―エリック・モーカム

「カントリー&ウエスタンの曲を全部逆から演奏してみよう。そうすると、いなくなった恋人も戻ってくるし、いなくなった犬も帰ってくる。それにアルコール中毒からも立ち直れるってわけさ」
―リンダ・スミス

「僕が初めて教会の聖歌隊で歌ったときのことだ、その場にいた200人は揃ってほかの宗教に改宗してしまった」
―フレッド・アレン

「僕が思うに、知識人っていうのは『ウィリアムテル序曲』を聴きながら『ローン・レンジャー』のことを思い出さない人のことだ」
―ビリー・コノリー
(*『ウィリアムテル序曲』は『ローン・レンジャー』のテーマ曲だった)

「私は歌うのが大好きだし、スコッチを飲むのも大好きだ。だけど、ほとんどの人は、私がスコッチを飲む音を聞きたいようだね」
―ジョージ・バーンズ

「彼女がピアノを弾き始めたら、スタインウェイ本人がやってきて、そのピアノに刻まれた自分の名前を削り落としてしまった」
―ボブ・ホープ

「私はカントリー・ミュージックってやつが好きじゃないが、カントリー・ミュージックをやっている人たちを誹謗するつもりはない。カントリー・ミュージックが好きな人たちには説明しておいたほうがいいかもしれないが、”誹謗”という言葉の意味は”こきおろす”ってことだ」
―ボブ・ニューハート

「もし人生というものが公平であるならば、エルヴィスは今も生きているだろうし、エルヴィスのものまねをやっている連中は全員死んでいるだろう」
―ジョニー・カーソン

「ポップ・チャートは、アルカイダの勧誘よりも邪悪だ」
―ビル・ベイリー

「音楽について”語る”のは、建築について”踊る”ようなものだ」
―スティーブ・マーティン

「お気に入りのバンドは、コックルズ・アンド・マッセルズというバンド。コンサートでは”生き生き”としていたよ」
―ティム・ヴァイン
(* アイルランド民謡「Molly Malone」にちなんだジョーク。その歌詞の中では、コックルとマッセル[どちらも貝の一種]が”生き生き”としていると歌われる)

「軍事裁判と裁判の関係は、軍事音楽と音楽の関係と同じだ」
―グルーチョ・マルクス

U2の弁護士は、”ボノ寄り”の仕事をしている」
―サミュエル・ブレバン
(*「ボノ寄り / pro Bono」と「無料奉仕 / pro bono」にひっかけたダジャレ。

「CD ショップに行って、50セントが欲しいと言ったら、放り出された。タカリに勘違いされたんだ」
―ジェイ・ロンドン

「もし弁護士が資格を剥奪され (disbarred) 、司祭が聖職を剥奪される (defrocked) のなら、その次は電気技師が喜び (delighted) 、ミュージシャンが象徴になる (denoted) のかな。」
―ジョージ・カーリン
※「dis」や「de」で始まる単語を並べたジョーク。

「僕たちはザ・ビートルズをアイドル視していた。ザ・ローリング・ストーンズをアイドル視していたやつを除けばね。あのころ、ストーンズのメンバーは、まだ入れ歯になってなかったな」
―デイヴ・バリー

 

作家が残した、音楽に纏わるジョークの傑作

「紳士というのは、バンジョーの弾き方を知っていて……それでいて弾こうとはしない人間のことだ」
―マーク・トウェイン

「地獄はシロウト音楽家で満ちあふれている。音楽というものは地獄行きの亡者から蒸留されたブランデーだ」
―ジョージ・バーナード・ショー

「今の私は42歳。ミュージシャンの年齢でいえば84歳に当たる」
―モニカ・ウッド

「表情豊かに演奏されたタイプライターは、兄弟姉妹や親戚の子供が演奏するピアノの響きに比べれば、さほど耳障りではない」
―オスカー・ワイルド

「とんでもないことだと思う。安っぽい音楽がこんなにも効果的だなんてね」
―ノエル・カワード

 

映画界に残された、音楽に纏わるジョークの傑作

「彼の耳は、音楽に関してはゴッホの耳と同じくらい有能だな」
(俳優のクリフ・オーモンドに対するビリー・ワイルダーの嫌み)

「バリー・マニロウの衣装部屋に押し入って何かくすねたとして、果たして彼は、何かがなくなったことに気付くのだろうか?」
―ジョン・ベンダー(『ブレックファスト・クラブ』)

エルウッド: 「こちらのお店では、いつもどういう音楽をやっているんですか?」
クレア: 「もちろん2種類両方 、カントリーとウエスタンです」
―(『ブルース・ブラザース』)

「バグパイプを発明した人は、立腹した喘息のブタを脇に抱えた人を見てヒントを得たんだろうね」
―アルフレッド・ヒッチコック

「僕は惨めだからポップ・ミュージックを聞くんだろうか? それともポップ・ミュージックを聞くから僕は惨めなんだろうか?」
―ジョン・キューザック(『ハイ・フィデリティ』)

「店内BGMというものを思いついた人間が、さらにまた別の何かを思いつくかもしれないと思うと心配で仕方がない」
―リリー・トムリン

 

クラシック音楽の世界に残された、音楽に纏わるジョークの傑作

「彼の序曲は我慢してなんとか聞いたが、それだけじゃなく彼は交響曲も山ほどよこしてきた」
―S. J. ペレルマン

「ブラス・バンドはとても良い配置になっている、野外で、何マイルか向こうにいるな」
―サー・トーマス・ビーチャム(イギリスの指揮者)

Q:「指揮者と神様の違いは?」
A:「神様は、自分の仕事を指揮者だとは思わない」

「ワーグナーの音楽には美しい瞬間もあるが、不愉快な瞬間も幾度もある」
―ジョアキーノ・ロッシーニ

「ワーグナーはもう聞けないよ……あれを聞くと、ポーランドを侵略したくなっちゃうんだ」
―ウディ・アレン

「昨晩のカーネギーホールはジャック・ベニー対メンデルスゾーン。結果はメンデルスゾーンの負けでした」
―ハロルド・C・シェーベルク

「ヴォーン・ウィリアムズの第五交響曲を聞くのは、45分ものあいだ牛を見つめているようなものだ」
―アーロン・コープランド

記者:「ベートーベンのことはどう思いますか?」
リンゴ・スター「大好きだよ。特に彼の歌詞が大好きだね」
(1964年、ビートルズ初めて行った全米ツアーの記者会見で)

「作曲家にとって最初に必要なことは、死ぬことだ」
―アルテュール・オネゲル(スイスの作曲家)

Q: 「どうしてテレビで流れる交響楽団を子供に見せてはいけないの?」
A: 「サックスとヴァイオリンが多すぎるから」

 

楽器に関する音楽ジョークの傑作

「サックスの練習を半年やったら、顎を脱臼してしまった。小さい方の端を口にくわえるなんて知らなかったよ」
―トミー・クーパー

「飲んでいるのはピアノの方だ。俺じゃない」
―トム・ウェイツ

Q:「アコーディオンを習うと、何の役に立つ?」
A:「地図を広げるのが上手になるよ」

Q:「バグパイプ奏者は、どうして歩きながら演奏するの?」
A:「あの騒音から逃げようとしているのさ」

Q:「オーボエとオニオン(玉ねぎ)の違いは?」
A:「オーボエを刻んでも誰も泣き出しはしない」

Q:「金管楽器が壊れたら、どうやって直せばいい?」
A:「チューバ糊を使えばいい」
※ 「チューバ糊 / tuba glue」は、「チューブ糊 / tube of glue」の発音をもじったダジャレ。

Q:「炭鉱の穴にピアノを落とすと、その結果はどうなる?」
A:「ぺしゃんこになった炭鉱夫がひとり。つまり変イ短調になる」
※ 「ぺしゃんこになった炭鉱夫がひとり / a flat miner」と「変イ短調 / A-flat minor」を引っかけたダジャレ。

Q:「ハーモニカと裁判の共通点は?」
A:「ケースを閉じるとみんながホッとする」
※ 「ケースを閉じる / the case is closed」は法律用語では「裁判の結審」を意味する。

Q:「楽観主義者の定義は?」
A:「抵当権を設定するハープ奏者のこと」

「トロンボーン奏者を見てはいけない。うっかり見てしまうと、あいつらは注目されていると思って、調子に乗って吹きまくってしまうから」
―リヒャルト・シュトラウス

「[ピアノは]機械の鍵盤と観客の気分を下に沈ませることで動作する。」
―アンブローズ・ビアス『悪魔の辞典)』

Q:「ピアノの蓋はどうしてなかなか開かないの?」
A:「鍵盤(=キー)が中にあるからね」

「このピアニストを銃で撃たないでください。彼は最善を尽くしているんです」
―オスカー・ワイルド(1882年、アメリカのサロン・バーにあった張り紙を記録して)

「前にバグパイプの演奏に挑戦したことがある。あれはまるで、タコを吹いているみたいだった」
―ジェームズ・ギャルウェイ

「オーボエは、邪悪な楽器だ。誰も上手に吹くことができない」
―ベネット・サーフ(ランダムハウスの創設者)

「[クラリネットは]耳に綿を詰めた人間によって操作される拷問の楽器。1本のクラリネットよりもさらに悪い楽器がふたつある。それは2本のクラリネットである」
―アンブローズ・ビアス (『悪魔の辞典』)

「我が家のピアノには白い鍵盤がひとつもない。うちのゾウはひどいヘビースモーカーだったもんでね」
―ヴィクター・ボーグ
※ かつて高級なピアノの鍵盤には象牙が使われていた。つまりこのピアノの白鍵は、ヤニまみれの象牙で作られていたということ。

「私がピアノを弾いていると、誰かが叫んだ『そいつを引きずり降ろせ!』 で、マネージャーはこう返した。『いえ、こいつは害がありません (‘armless) !』 するとこんな声がした。『確かに、そいつは腕がないほうがいいよな』」
―レス・ドーソン
※「害がありません」は本来「harmless」だが、このマネージャーは訛りがあって「h」を発音しなかった。「armless」だと「腕がない」という意味になる。

 

さまざまな分野に残された、音楽に纏わるジョークの傑作

「昨日の夜入ったカラオケ・バーには、1970年代の楽曲がひとつも入ってなかった。最初は不安だった。というか、身も心も凍りついた」
―スチュワート・フランシス

「ビバップを演奏するのは、母音抜きで単語を書き殴るようなものだ」
―デューク・エリントン

「ジャズの世界では、10人以上のファンがつくと、『お前は売れ線狙いだ』というレッテルが貼られる」
―ハービー・マン

「ソフト・ロック・ミュージックはロックでもないしミュージックでもない。ただソフトなだけだ」
―ジョージ・カーリン

「私が知っている曲は2曲しかない。そのうちのひとつは“Yankee Doodle”で、もう1曲は“Yankee Doodle”じゃない曲だ」
―ユリシーズ・S・グラント(元アメリカ大統領)

(ローレル&ハーディがストリートミュージシャンを演じた映画『Below Zero』のワン・シーンから)
女性:
「あんたたちは、ひとつの通りでどれくらい稼いでいるの?」
オリバー・ハーディ:「だいたい50セントです」
女性:「あれま、あそこに1ドル落ちている。この通りにはもう落ちてないから、ふたつ向こうの通りにいかなきゃね」

Q:「屋外ステージを作るにはどうしたらいい?」
A:「バンドの連中が腰掛ける椅子をとっ払ってしまえばいい」
※ 「屋外ステージを作る / make a bandstand」と 「バンドを立たせる / make a band stand」の発音が同じであることにちなんだダジャレ。

Q:「風船が怖がっている音楽はどんな音楽?」
A:「ポップ・ミュージック」
※ 「ポップ / pop」には、「ポンと破裂する」という意味がある。

アイス・キューブのことは昔から知っている。あいつが“ウォーター”って名前だったころからね。」

Q: 「マッドネスの気配を初めて感じるのはどんなとき?」
A: 「道路から自分の家の方に向かってサッグスが歩いて来るのが見えるとき」
※ 「マッドネス / madness」は「精神錯乱」という意味。

「コン、コン」
「どなた?」
「おばあちゃんよ (ア・リル・オール・レディ) 」
「どのおばあちゃん? (ア・リル・オール・レディ・フー) 」
「あんたがヨーデルを歌えるなんて知らなかったわ」

Q:「全然歌わないロックの4人組って知っている?」
A:「ラシュモア」
※サウスダゴタ州のラシュモア山には、4人の大統領の顔が岩(ロック)に刻まれている。

Q:「音楽を演奏しないバンドは?」
A:「輪ゴム(ラバーバンド)」

「エルヴィスの物真似を観にいったのですが、遅すぎました……エルヴィスのモノマネはもう建物を出た後でした」

Written By Martin Chilton



 

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