ザ・ローリング・ストーンズがユニバーサル ミュージックとの契約拡大へ

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ザ・ローリング・ストーンズとユニバーサル ミュージックは過去10年間パートナシップを結んできたが、2018年7月8日、この2組が全世界契約の規模を拡大することを発表した。新たな契約には、バンドの音源、映像商品、過去のアーカイブ、全世界的なマーチャンダイズとブランドの包括的マネジメントが含まれている。

この公式発表に際して、ユニバーサル ミュージック グループ(以下UMGと略す)のCEOであるサー・ルシアン・グレンジは、「世界中のカルチャーに影響を与える音楽を作り続けてきたこのアイコニックなバンドの代理として、私たちが組織を挙げて尽力し、専門知識と情熱を注げることを楽しみにしています」と語った。

UMGは今後も世界中のUMG傘下のレーベルとネットワークを駆使して、新たなプロジェクトや再発商品によって、バンドの名高い録音作品の世界的な流通を継続していく。

「ユニバーサル ミュージックとは長年に渡り、素晴らしいパートナーシップを続けてきたので、今後もより明るい未来に向かって一緒に歩んで行けることを楽しみにしています」と、ザ・ローリング・ストーンズのマネージャーであるジョイス・スミスは語っている。

UMG傘下のブラバドは、全世界的なマーチャンダイジングの権利、販売のライセンス、そしてエンターテイメント界では最も有名なバンドの象徴ともいえる”ベロ・マーク”を含むブランド・マネジメントとネット販売を手掛けていく。

「ザ・ローリング・ストーンズはロックンロールの定義であり、いつの時代も変わらず世界中から愛され続けているバンドです。彼らや彼らの優秀なマネージャーであるジョイス・スミスと一緒に仕事ができることを光栄に思います」とユニバーサル ミュージックUKの会長、デヴィッド・ジョセフは語っている。

UMG傘下のイーグル・ロックはバンドの膨大な映像作品を管理することになる。契約内容の一環として、イーグル・ロックは過去のアーカイヴの中から『Atlanta (1989)』『 Steel Wheels (1989-90)』『Voodoo Lounge (1994)』『Bridges to Babylon (1997-1998)』『Four Flicks (2002)』、 そして『Bigger Bang (2005-2006)』を含む、数本のコンサート・フィルムを再発する予定になっている。

さらにUMGは、ザ・ローリング・ストーンズが保存するアーカイヴに関してのサポートやバンドが所有する過去の資料、楽器や機材などの展示を世界中で展開する予定だ。

ザ・ローリング・ストーンズが大盛況だった‘No Filter’ Tourのヨーロッパ編が2018年7月8日にワルシャワ公演にて閉幕している。

Written By Tim Peacock


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