レーナード・スキナード名曲「Free Bird」を起用したバドワイザーのスーパーボウルCM公開
バドワイザーは、米時間2026年2月8日に開催される第60回スーパーボウルで放送予定のレーナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)の「Free Bird」を起用した新CMを公開した。
このCMは、クライズデール種の仔馬と、倒木の巣から落ちて親とはぐれてしまったハクトウワシの雛が出会い、親友として共に成長していく姿を描いており、一連のシーンを彩るレーナード・スキナードが物語に情感とスケール感を与えている。やがて成長したハクトウワシが馬の背に乗って大空へと羽ばたく壮大なクライマックスへと至る。
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アンハイザー・ブッシュでバドワイザーのマーケティング事業部長を務めるトッド・アレンは、ビール会社としてのバドワイザー創業150周年と、アメリカ建国250周年を祝う意味合いも持つこの新CMについて、「私たちは、バドワイザーならではの形で、この節目に応えなければならないと分かっていた」と語っている。
「Free Bird」はこれまでにも、『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キングスマン』『エリザベスタウン』『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』といった数々の映画作品のサウンドトラックとして使用されてきた。
昨年5月には、初リリースから半世紀以上を経て、「Free Bird」の公式ミュージックビデオが初制作。ノックド・ルースやクロエ・モリオンドらの作品を手掛けてきたマックス・ムーアが監督を務めるこの9分超の大作ビデオは、年老いた男性が埃のかぶった古いフォト・アルバムを開き、若き日の恋愛の記憶を辿りながら、思い出の地をバイクで再訪する姿を描いている。
「Free Bird」は1973年、レーナード・スキナードのデビュー・アルバム『(Pronounced ‘Lĕh-‘nérd ‘Skin-‘nérd)』の収録曲として初リリースされた。その後2年の間にチャートを上昇し、1975年には全米シングル・チャート(Billboard Hot 100)でトップ20入りを果たしている。以降、ボブ・ディランやドリー・パートンといった重要アーティストたちによってカバーされてきた同曲のSpotifyでの再生数は、現在までに8億6,800万回以上を記録している。
その他の関連ニュースとして、バンドは今夏にフォリナーとの共同ヘッドライン・ツアー“Double Trouble Double Vision Tour”を敢行することを発表しており、ロックの殿堂入りを果たした両バンドが北米各地を巡る予定だ。
Written By Sam Williams
レーナード・スキナード『(Pronounced ‘Lĕh-‘nérd ‘Skin-‘nérd)』
1973年8月13日発売
CD/ iTunes Store / Apple Music / Spotify / Amazon Music / YouTube Music
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