クイーンのブライアン・メイが撮影/執筆した自叙伝『QUEEN in 3-D』の日本での出版が決定

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10月 30, 2019

管理人

2017年5月に発売されたブライアン・メイ本人が撮影、執筆を担当したクイーン史上初の自叙伝『QUEEN in 3-D クイーンフォト・バイオグラフィ』。各所で大絶賛されたこの著書の改訂新版として2018年10月に海外で発売されたものが完全邦訳版で日本で出版されることが決定した。2020年1月のクイーン＋アダム・ランバートの来日公演に合わせ完全限定生産、日本版限定特製ブックケース付きで1月24日に発売される。

『QUEEN in 3-D クイーンフォト・バイオグラフィ』は、ブライアン・メイが特許を所有するライト・オウル・3Dゴーグルセット付きで、300点以上の3-D写真が掲載され、写真の95％が初公開画像となる。本書に同封されているこの3Dゴーグルセットで見ると、魅惑的な写真が浮かび上がってくる。新たなデザインに改良されたゴーグルセットは小さく、軽量で、ポケットに入れたり、紐を付けて首からぶら下げたりするのに便利になった。

これまでにクイーンに関する書籍は多く出版されてきたが、『Queen In 3-D』はバンドの設立メンバーによって、初めて内側から見たクイーンの親密な姿が捉えられており、ブライアンが多額の借金を背負った苦労多き時代から、自分たちをスターにした日本という国について、数々の名盤やミュージック・ビデオ制作の舞台裏、アメリカ、ヨーロッパ、南米、日本など数々のツアーでの出来事、そしてフレディ・マーキュリーと過ごした最後の時間のことまでを自ら綴っている。特に、クイーンにとっての特別な地「日本」について、本書では4つの章を割いてさまざまな視点からの思い出が描かれている。さらに、この日本版にのみ、特別に書き下ろされた「日本版への序文」も掲載されている。

ブライアン・メイはこの自叙伝のために執筆しているだけではなく、3Dで浮かび上がるほとんどの写真は彼のステレオ・カメラによって撮影されている。

1970年頃、世界を変えるという意気込みでバンドを結成して以来、クイーンの音楽は年齢、人種、肌の色、信条などのあらゆる障壁を超え、人々の心をつかんできた。クイーンが成し遂げてきたことはぼくの誇りであり、成功を手にしていくなかで、メンバーが味わった喜びや楽しさ、感動を、本書を通じて分かち合えたら、こんなに嬉しいことはない
―ブライアン・メイ―
（『QUEEN in 3-D クイーンフォト・バイオグラフィ』日本版のみ収録の序文より）

*下記動画は2017年発売の初版発売時のプロモーション映像