人気急上昇中だったラッパー、ポップ・スモークがLAの自宅で銃撃されて死去。享年20歳

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By Laura Stavropoulos

「Dior」や「Welcome to the Party」などのヒット・シングルで人気急上昇中だったNYブルックリン出身のラッパー、ポップ・スモークがアメリカ時間2020年2月19日(水)未明、ロサンゼルスの自宅に侵入してきた強盗に射殺された。

警察によると、マスクを被った2人組の犯人が、同日午前4時過ぎに、ハリウッド・ヒルズの彼の自宅に押し入ったという。その後、ポップ・スモークこと本名バシャー・ジャクソンが亡くなったことを、彼が所属するリパブリック・レコードが正式に認めた。20歳の若さだった。

この訃報を受けて、リパブリック・レコードは下記ような声明を公開している。

「ポップ・スモークの思いも寄らない悲劇的な死に打ちのめされています。 彼のご家族、ご友人、ファンの皆様に心よりお悔やみ申しあげると同時に、共に哀悼の誠を捧げます」

パナマ人とジャマイカ人の両親を持つポップ・スモークは、その90年代初頭のNYヒップホップを彷彿とさせる独特の声のスタイルで、地元ニューヨークのヒップホップ・シーンから頭角を現した。

2019年、自身初のミックステープ『Meet the Woo』からの「Welcome To The Party」がその年のサマー・ヒットとなり、カーディ・Bやニッキー・ミナージュなどのファンを中心に一躍人気を獲得した。

 

後にリリースされた「Welcome To The Party」のリミックスにゲスト参加するニッキー・ミナージュは、自身のインスタグラムにポップ・スモークの写真を投稿し、こうコメントしている。「聖書にも、“ねたみは残酷なる事墓の如し”という教えがあります。信じられません。ポップ、安らかにお眠りください」


ポップ・スモークは、2019年7月、トラビス・スコット、クエヴォ、ガンナらとコラボレーションした最初のミックス・テープ『Meet the Woo』を発表し、今年2月にはその続編作『Meet the Woo 2』を発売し、自身最高位となる全米アルバム・チャート7位を記録したばかりだった。

今回の射殺事件が起こったポップ・スモークのロサンゼルスの住居は、ジョン・メレンキャンプの娘で、米リアリティ番組『The Real Housewives of Beverly Hills』で知られるテディ・ジョー・メレンキャンプ、そして彼女の夫であるエドウィン・アロヤヴが所有している。テディ・ジョー・メレンキャンプは、自身のインスタグラムに、この事件については、借家の管理を任せている外部の管理会社から知らされたことを明かし、「この悲惨な事件によって亡くなったポップ・スモークのご家族と彼の最愛の方々に心からお悔やみ申し上げます」と綴っている。

ポップ・スモークの訃報を受けて、多くのアーティスト、友人、共演者たちが続々と哀悼の意を捧げている。

Written By Laura Stavropoulos

 

追記:2020年7月

7月3日にはポップ・スモークの遺作であり、ミックス・テープではないファースト・アルバムとなる『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が発売。アメリカのApple Musicではこのアルバムからの楽曲が上位を独占し、全米アルバムチャートで初登場1位も確実の売れ行きとなっている。

アルバムには、リル・ベイビーやダベイビー、ロディー・リッチといった若手ラッパーから、ラテン女性としてトップ売り上げとなっているカロルG、生前親交のあった50セントらが参加している。



ポップ・スモーク『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』
iTunes / Apple Music / Spotify / Amazon Music




 

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