第55回スーパーボウルを記念したTV特番でメタリカが「Enter Sandman」パフォーマンスを披露

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Photo: Julia Reinhart/Getty Images

米時間2月7日、メタリカ(Metallica)が第55回スーパーボウルを記念した“The Late Show With Stephen Colbert”のTV特番に出演した。このショーを締めくくる「Enter Sandman」のパフォーマンス映像は以下よりご覧いただける。

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この日開催されたNFL王座決定戦<タンパベイ・バッカニアーズ VS. カンザスシティ・チーフス>の周辺では、多くのスペシャル・パフォーマンスが行われている。

カリフォルニアのベイエリアにあるスタジオでは、メタリカがバンド最大のヒット曲の一つである「Enter Sandman」を披露した他、第55回スーパーボウルの会場では、ザ・ウィークエンドがハーフタイムショーで自身のヒット・メドレーを披露し、H.E.R.による愛国歌「America The Beautiful」のオープニング・パフォーマンスで決戦がキックオフした。

カナダ・オンタリオ州の州都トロントのジョン・トーリー市長は、カナダ生まれのザ・ウィークエンド(The Weeknd)がスーパーボウルのハーフタイムショーに出演することに敬意を表して、2月7日を「ザ・ウィークエンドの日(The Weeknd Day)」と正式に命名した。

「今週の日曜日、スーパーボウル・サンデーに、カナダ人として初めて単独のハーフタイムショーのヘッドラインとして出演し、世界で最も注目されているイベントの一つでライブパフォーマンスを行う3人目のカナダ人となるザ・ウィークンドをお祝いします。多くの人々が彼を見て応援していますが、彼が支援を続けている(トロント東部の)スカーバローのコミュニティが最も大きな声援を送ることでしょう」

一方、メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは、バンドのニュー・アルバムの制作が思うように進んでいない現状について次のように述べている。

「今は最もクレイジーな時期で、全く手を休めているわけではないけど、少しずつしか制作は進んでなくて、メンバーと会うことができない中で多くのことを成し遂げるのは難しいです」

彼は、昨年9月に行われたNMEのインタビューの中で、新作の制作にあたり、新型コロナウイルスのパンデミックが、バンドに物流上の問題をもたらしていることについて言及していた。

「コロナ禍において最も難しいのは、何かを計画すること。なぜなら、5分後にはその計画が変更されてしまうから。それが現在の世界情勢の本質であり、それを受け入れて降伏しなければなりません」

その後、同年11月に行われたインタビューでは、バンドメンバーと共に、新作アルバムのために「かなり真剣に曲を描き始めている」ことを明かし、その翌月には、次のアルバムはメタリカ史上最高のレコードになるだろうと約束していた。

Written By Tim Peacock




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