2023年の“Wacken Open Air”にアイアン・メイデンとメガデスが出演決定、チケットは6時間で即完

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Megadeth - Photo: Joseph Okpako/WireImage

2023年にドイツで開催されるメタル・フェスティバル“Wacken Open Air”に、ヘッドライナーのアイアン・メイデン(Iron Maiden)と共にメガデス(Megadeth)が出演することが発表された。2日前に発売になったばかりの同イベントのチケットは、史上最速記録となる、発売から6時間で80,000枚を完売している。

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“Wacken Open Air”の主催者は声明でこう述べている。

「メタルヘッズの皆さん!今起こったことが到底信じられません。“Wacken Open Air 2023”は6時間という記録的な速さでソールドアウトしました。8万枚のチケットが完売になったんです。皆さんの信じられないほどの忠誠心、サポート、そして私たちに与えてくれる信頼に感謝します。皆さんは世界一のファンです!いうわけで、来年も皆さんと一緒に最上級のメタル・パーティーで祝う日が待ち遠しいです。さらに多くの素晴らしいバンドと、ヴァイキング時代へと皆さんを連れ戻すフェスティバルを楽しみにしていてください。公式には3日間ではなく4日間となります」

プロモーターのトーマス・イェンセンは次のようにコメント。

「この短時間でフェスティバルが完売になるのは信じられないことです。特にこのような時期においては、地域の方々のサポートが非常に重要です。私たちはまだ今年の“Open Air”の埃を払っているところですが、ファンの皆様の信頼のおかげで、“ヴァイキング”をモットーに、メガデスと偉大なるアイアン・メイデンに加え、あと1、2バンドがハイライトとなる2023年のプログラムに完全に集中することができます」

同じくプロモーターのホルガー・ヒューブナーはこう述べている。

「これはファンの皆様からの絶大な信頼の証であり、大変感謝しています。皆様のおかげで“Wacken Open Air”をより前進させ、年内に発表予定のイベントと並行したさまざまなプロジェクトやテーマの展開に繋げられます」

来年の“Wacken Open Air”は、2023年8月2日から5日に開催されることが決定した。 人口わずか約2,000人のドイツ北部の小さな村ヴァッケンで毎年開催されている同イベントの歴史は32年前に遡り、1990年に開催された第1回目の参加者は800人足らずだったが、現在では最大で85,000人を動員する、このジャンルの野外フェスティバルとしては最大規模にまで成長している。

Written By Tim Peacock



メガデス『The Sick, The Dying…And The Dead!』
2022年9月2日発売
CD / iTunes Store / Apple Music / Amazon Music

<収録楽曲>
1. The Sick, The Dying… And The Dead!
2. Life In Hell
3. Night Stalkers (Feat. Ice T)
4. Dogs Of Chernobyl
5. Sacrifice
6. Junkie
7. Psychopathy
8. Killing Time
9. Soldier On!
10. Celebutanté
11. Mission To Mars
12. We’ll Be Back
13. Police Truck *Bonus Track



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