LEGOがザ・ビートルズをテーマにした大人向けの新たな「アートモザイク」コレクションを発売へ

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LEGOは、ザ・ビートルズ(The Beatles)をテーマにした大人向けの新たな「アートモザイク」コレクションの発売を発表した。同セットでは、『White Album』として知られるザ・ビートルズのアルバムから、ジョン・レノンポール・マッカートニージョージ・ハリスンリンゴ・スターの4人の肖像画を再現することができる。

新型コロナウイルス感染拡大によるロックダウン中に、人々が様々なパズルやクラフトを自宅時間に取り入れているこれ以上ないタイミングで発売されるこのザ・ビートルズのレゴ・アート・セットには約3000個の円形ブロックが含まれており、15.5インチ(約40cm)四方の額装されたポートレートとしてディスプレイできるようになっている。プレスリリースによると、「各セットで、4人それぞれのポートレートを作成することも、4人のポートレイトをまとめて作成し、フル・バンドとして並べて飾ることもできる」という。

現在、LEGOのウェブサイトでは、スター・ウォーズ、アイアンマン、アンディ・ウォーホルのアート・コレクションと共に、ザ・ビートルズの各セットが119.99ドル(約1万2,900円)で予約販売されている。8月1日には、LEGOは、ザ・ビートルズの“アートモザイク”にちなんだポッドキャストをリリース予定で、貴重な録音や曲についての考察、レゴ・デザイナーであるキット・コスマンとクリストファー・スタンプによる洞察など、豊富なコンテンツが没入型サウンドトラック “として楽しむことができる。

 

最近のザ・ビートルズ関連ニュースとしては、待望のザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『The Beatles Get Back』が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2020年9月の公開予定から、翌年2021年8月27日へ公開延期となったことが、映画の配給元であるディズニーから6月12日に発表されていた。

ピーター・ジャクソンが監督を務める同映画は、1969年1月にマイケル・リンジー=ホッグがトゥイッケナム映画撮影所で撮影したザ・ビートルズの“ゲット・バック・セッション”からの55時間を超える未公開映像に加え、アルバム『Let It Be』のレコーディング・セッションから、そのほとんどが未発表のままだった140時間に及ぶ音源、そして1970年に公開された映画『レット・イット・ビー』の映像を基に編集されている。

マイケル・リンゼイ=ホッグ監督の長編作『レット・イット・ビー』が、ザ・ビートルズの伝説のセッションを掘り下げながら、スタジオでの緊迫した瞬間の数々を映し出し、多くの点において、解散寸前のバンドの記録映画だった一方で、この新たなドキュメンタリー『The Beatles Get Back』は、映像全体を通して、バンドが共に過ごした時間を全く違った視点で描き出している。

「現実は神話とは全く異なるものなのです。マイケル・リンゼイ=ホッグ監督が、彼らが解散する18ヶ月前に撮影した映像や音声を見直してみると、驚くべき歴史的な重大発見に溢れていました。確かに、感情的な瞬間もありますが、長い間このプロジェクトと紐付けられてきた内輪もめは、そこには一切存在していませんでした」とピーター・ジャクソンは明かしている。

Written By  Sophie Smith



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