ワーナー・ブラザース・レコードで長年CEOを務めたモー・オースティンが逝去。その功績を辿る

Published on

Mo Ostin - Photo: Michael Ochs Archives/Getty Images

ワーナー・ブラザース・レコードを批評と商業の両面で成功に導いた、元会長兼代表取締役のモー・オースティン(Mo Ostin)が7月31日、95歳で逝去した。睡眠中に息を引き取ったという。

<関連記事>
2022年に亡くなったミュージシャン、音楽業界の関係者たち
ジミ・ヘンドリックス、27歳という若さでの死と彼が残したもの
プリンスを振り返る:ポピュラー音楽の世界で唯一無二の独特な存在

ザ・キンクス、フリートウッド・マック、ジョニ・ミッチェル、ジミ・ヘンドリックス、R.E.M.、ランディ・ニューマンなど数多くのアーティストと契約し仕事をしたモー・オースティンを追悼し、ワーナー・レコーズの最高経営責任者であるアーロン・ベイ・シャックと最高執行責任者のトム・コーソンは共同声明の中で、次のように述べている。

「モーは、史上最も偉大なレコードマンの1人であり、現代音楽ビジネスの最も重要な立役者でした。彼は常に、アーティストがビジョンを実現できるように手助けをすることを第一に考えていました。ワーナー・ミュージック・グループの発展にとって極めて重要な人物の1人であるモーは、1960年代にワーナー/リプリーズ・レコーズを革新的で文化を変える芸術性に富んだ黄金時代へと導きました。そこから30年以上にわたって、自分が育てた才能や自分の下で働く人々のために創造的自由の擁護者であり続けました」

「自分の好きなことをやりながら、類まれな人生を送ったモーは、彼が創設に貢献した業界全体と、彼が最高の自分なれるように刺激を与えた数え切れないアーティストや仲間たちによって心から惜しまれることでしょう。ワーナーの社員を代表し、私たちはモーの功績と、私たちの明るい未来に対する彼の信念に感謝したいと思います。この困難な時期を過ごされている彼のご家族に哀悼の意を表します」

モー・オースティンは、1970年にワーナー・レコードの社長に就任し、1994年に会長兼最高経営責任者を退任するまで、ワーナーとリプリーズ・レコーズの経営を担った。彼の在任期間中、同レーベルは、ヴァン・ヘイレン、ボニー・レイット、ジェームス・テイラー、B-52’s、ポール・サイモン、ZZトップ、ジョージ・ベンソン、ドン・ヘンリー、トム・ペティ、グリーン・デイ、ヴァン・ダイク・パークス、ダイアー・ストレイツ、チャカ・カーン、プリンスなど、様々な著名アーティストのホームグラウンドとなった。彼は、2003年にロックの殿堂入りを果たしている。

Written By Sam Armstrong



Share this story

Don't Miss

{"vars":{"account":"UA-90870517-1"},"triggers":{"trackPageview":{"on":"visible","request":"pageview"}}}
Exit mobile version