ヒップホップ界の女性たちの功績を讃える新ドキュメンタリーが8/9からNetflixで独占配信

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Queen Latifah - Photo: Stephane Cardinale - Corbis/Corbis via Getty Images

ヒップホップが誕生50周年を迎える2023年8月11日に向けて、この半世紀にわたりヒップホップ界にその名を刻んだ女性アーティストたちの貢献と功績を讃える新ドキュメンタリー・シリーズ『Ladies First: A Story of Women in Hip-Hop』が8月9日からNetflixで独占配信されることが発表となった。

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4つのエピソードにわたり、新世代の女性ヒップホップ・アーティストたちの道を切り拓いた女性たちを紹介する同ドキュメンタリー・シリーズの公式プレスリリースには次のように記されている。

「“Ladies First: A Story of Women in Hip-Hop”は、シャロン・グリーン(Sha-Rock)やロクサーヌ・シャンテといった先駆者たちの功績を称え、スウィーティーやコイ・リレイなど、現代のスーパースターたちからのリアルなトークを交えながら、世界を変えた音楽の歴史を広く社会的、人種的、政治的な背景から文脈化し、重要な点として女性の視点を通して見つめ直していく作品だ」

『Ladies First: A Story of Women in Hip-Hop』には、影響力を誇るラッパーであるクィーン・ラティファ、ラー・ディガ、MCライトらがヒップホップ創成期の経験について語るインタビューなどが含まれているほか、ラトーやティエラ・ワックら若手の人気ラッパーたちや、ジャーナリスト、スタイリストなど様々な音楽業界の重要人物も加わり、半世紀わたるヒップホップというジャンルの変化と今後遂げるべき進歩について描き出している。

ヒップホップがどのように進化し、女性アーティストを受け入れてきたかを振り返りつつ、女性がチャートを支配する時代を実現したアーティストたちに敬意を表している第一弾予告編映像の中で、クィーン・ラティファは、「私たちはたくさんの困難を乗り越えてきました。転んでもまた立ち上がり、これからもずっと立ち上がり続けるでしょう」と宣言している。

クィーン・ラティファは、12月3日に行われるセレモニーで“ケネディ・センター名誉賞”を授与されることが発表されており、彼女と並んで、歌手のディオンヌ・ワーウィック、コメディアンのビリー・クリスタル、ビー・ジーズのアイコンであるバリー・ギブ、オペラのソプラノ歌手ルネ・フレミングも今年の受賞者リストに名を連ねている。

Written By Tim Peacock



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