ビリー・アイリッシュ世界ツアーのサポート・アクトに選ばれたジェシー・レイエズとは?

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カナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズ(Jessie Reyez)が、ソールド・アウトとなっているビリー・アイリッシュのワールド・ツアーのサポート・アクトを務めることが発表となった。

ジェシーは現地時間2020年3月9日から開催される全米公演をはじめ、夏には英ロンドンのO2アリーナを含む10のヨーロッパツアーに参加する。ファンの間では、以前より仲の良いことが知られている2人。ビリーは米TV番組「ジミー・キンメル・ライブ! 」に出演した際、出会いのきっかけについて

「13歳の時にジェシーの音楽を見つけて、ファンになった。それから、私が音楽を始めてから彼女の“Gatekeeper”って曲を聞いて、すごく感動したのを覚えてる。“この曲は私が今まで人生で聞いた中で一番素晴らしい曲だ” って自分のアカウントに投稿したんだ。その後ジェシーに会って意気投合したよ。私たちは何度も会ってんの」と相思相愛のエピソードを語っている。

 

ビリーがお気に入りと公言した「Gatekeeper」は、2017年にリリースされた楽曲。音楽業界内の権力者を「ゲートキーパー(意味:門番)」に例え、歌手を目指す女の子が未だに存在している女性差別や女性蔑視などのハラスメントをうけてしまうことについて歌っている。

ジェシーは3月27日にデビュー・アルバム『Before Love Came To Kill Us』発売し、今作から新曲「Ankles」が3月6日に発表される。


【ジェシー・レイエズ プロフィール】
コロンビアにルーツを持つカナダ・トロント出身のソウル/R&Bシンガーのジェシー・レイエズ。2016年にリリースした「Figures」がカナダ国内でローカル・ヒットしたのをきっかけに、2017年の音楽業界にはびこるハラスメントについて歌った「Gatekeeper」とともに1st EP『Kiddo』を発表。2018年には全30公演の北米ツアーがソールド・アウトとなった。さらに、グラミー賞に相当するカナダのジュノー賞では、2nd EP『Being Human In Public』が「最優秀R&B/ソウル・レコーディング賞」を受賞し、世界で注目を集めるようになった。これまでにエミネム、サム・スミス、ルイス・キャパルディなど世界的アーティストとのコラボレーションを実現し、作曲家としてデュア・リパとカルヴィン・ハリスの「One Kiss」(2018)の楽曲制作にも携わっている。2020年3月6日、デビュー・アルバム『Before Love Came To Kill Us』がリリース予定。




 

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