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俳優ジェフ・ゴールドブラムが初出演したグラストンベリーで新作制作を発表

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昨年ミュージシャンとしてのデビュー・アルバム『The Capitol Studios Sessions』で成功を収めたジェフ・ゴールドブラムが、デッカ・レコードからの2作目となるニュー・アルバムをリリースすることを発表した。2019年6月30日午後、グラストンベリー・フェスティバルのウェスト・ホルツ・ステージに初出演したジェフ・ゴールドブラムは、長年一緒に活動するザ・ミルドレッド・スニッツァー・オーケストラに加え、バラエティーに富んだサプライズ・ゲストやスペシャル・ゲストと共に、現在LAのスタジオで新作のレコーディングを行なっていることを明かした。

映画、テレビ、そして舞台俳優として幅広い分野で活躍するジェフ・ゴールドブラムは、今年後半にリリースが予定されているこの新作への興奮をこう語った。

「デッカ・レコードのとても美しく魅惑的な小人や妖精たちと新しいアルバムを一緒に作ることができて有頂天になっています。誰か僕を(優しく)つねってください。このアルバムの制作中に僕が感じた爆発的なエクスタシーの放出のようなものを、リスナーの皆さんにも感じていただけたら嬉しいです。今日グラストンベリーのステージで、もぎたての新作情報を皆さんに暴露できて最高の気分です」。

ジェフ・ゴールドブラムは、人生の大半をピアノを弾きながら過ごし、ザ・ミルドレッド・スニッツァー・オーケストラとは過去30年間に渡って音楽活動を共にしている。昨年グレゴリー・ポーターと共演したBBCのグラハム・ノートン・ショーで披露した独特な演奏スタイルと滑らかなピアノが、彼にレコード・デビューをオファーしたデッカ・デコードの重役の目に留まったのだった。その後、ロンドン、パリ、ベルリンの名門ジャズ・クラブで満員御礼のライヴを繰り広げる中で、批評家や多くのメディアから絶賛され、彼のデビュー作『The Capitol Studios Sessions』は見事全英と全米のジャズ・チャートでNo.1に輝いた。

彼がここ5年以上に渡って、LAの「ロックウェル・テーブル・アンド・ステージ」にて、情熱に満ちたジャズへの愛と、即興コメディでの非常にユニークなスキルが散りばめられた満員御礼のジャズ・バラエティー・ショーを毎週開催していることは今では広く知られつつある。今回のグラストンベリーのステージでは、高い評価を受けるシンガーソングライターのシャロン・ヴァン・エッテンが彼のステージに登場し、彼の新作を予告するパフォーマンスを披露した。

デッカ・レコードの副社長であるトム・ルイスは、こう語っている。「ジェフ・ゴールドブラムと一緒にいると自然と笑顔なってしまうんです。彼の放つ魅力は、私たちに生きててよかったと思わせてくれる。グラストンベリーの観客に彼の魔力を体験してもらえることをとても嬉しく思っています。また、彼のデビュー作が世界的な成功を収めたことも大変喜ばしく、間違いなく昨年発表されたジャズのデビュー・アルバムとしては最もヒットした作品のひとつと言えます。彼の新作も素晴らしいものになるでしょう」。

イギリス最大級の音楽イベント、グラストンベリー・フェスティバルへの出演を終えたばかりのジェフ・ゴールドブラムは、7月1日にロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアにて単独公演を行う予定だ。

Written By Tim Peacock


ジェフ・ゴールドブラム『The Capitol Studios Sessions』

  



 

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