グレタ・ヴァン・フリート、セカンド・アルバム『The Battle at Garden’s Gate』2021年4月発売決定

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Photo: Alysse Gafkjen

世界中のロック・ファンとメディアが“ロックの未来”と大きな期待を寄せるアメリカの4人組バンド、グレタ・ヴァン・フリート(Greta Van Fleet)が、2021年4月16日にセカンド・アルバム『The Battle at Garden’s Gate』をリリースすることを発表。あわせて、アルバムから2曲目の先行配信曲「Age Of Machine」が公開となった。

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デビュー・アルバム『Anthem of the Peaceful Army』(2018) が全米3位、第61回グラミー賞で「最優秀ロック・アルバム」受賞(ダブルEP『From the Fires』)、シングルが4曲連続全米ロック・ラジオ・チャート1位獲得、2019年1月の来日公演を含む五大陸で行ったワールド・ツアーで100万枚のチケットを売り上げる、という目まぐるしくも濃密な3年間の活動を経て、2年半ぶりとなる新作『The Battle at Garden’s Gate』が発売される。

レコーディングは、ロサンゼルスでプロデューサーのグレッグ・カースティン(フー・ファイターズ、ポール・マッカートニーなど)と共に行われた。公開された「Age Of Machine」のような大作や、「何もかも捨ててやり直そう」という歌詞と壮大で爽快なコーラスで盛り上がるロックな曲「My Way, Soon」(全米ロック・ラジオ・チャートTOP5)など、野心的で開放的で、清々しいほどモダンでジャンルを融合した自由を感じさせるものになっているそうだ。

2017年3月のデビュー・シングル「Highway Tune」のいきなりの成功からツアーに出て、世界中を旅しながら新たな体験を貪欲に吸収し、初めて見る風景や、各地のファンや他のミュージシャンたちとの出会いや会話が、彼らに新しい世界を開いた。そして変化に満ちた時代の締めくくりに、4人はミシガン州からナッシュヴィルに移住し、音楽の街の豊かな歴史に身を委ねた。そうした体験の一切合切を新しい楽曲に注ぎ込んだ新作アルバム『The Battle at Garden’s Gate』には、彼らの精神的・知的成長や、近代世界を蝕む不平等への意識の高まり、他の人が置かれている状況への深い思いやりが映し出されている。


メンバーコメント

「気がつけば、子供の頃は色々なものに守られていて、知らずにいたことが多かった。それが急にこんな広い世界に放り出されて、最初はちょっとしたカルチャーショックだったけど、ツアーが増えて、新しく色んな人と出会い、色んな文化を体験して、俺たちにとっての‘普通’の定義が変わったんだ」(ダニー・ワグナー/Ds)

「何もかもが変わったと思う。ただ、自分たちに最初から備わっていたものは別として。何もかも、というのは俺たちの世界に対する認識だったり、人生そのものに対する認識だったり、アーティストであることの意味とか、美しい素敵な社会の一員であることの意味とか。自分たちの存在理由をより広義に理解できるようになった」(サム・キスカ/B, Key)

「俺たちが見てきた世界が大いに反映されていて、ということは俺たちの個人的な真理を映し出しているんだろう。ジョシュの歌詞はとても巧みで、太古の物語を今現在に照らして伝えている」(ジェイク・キスカ/G)

「これを経て間違いなく、俺たちは色々な意味で成長した。このアルバムは俺たちに多くを教えてくれたんだ。人生全般について、俺たち自身について、人間について、暮らす世界について」(ジョシュ・キスカ/Vo)



グレタ・ヴァン・フリート『The Battle at Garden’s Gate』
2021年4月16日発売
iTunes / Apple Music / Amazon Music



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