グラストンベリー・フェスティバル、2019年6月開催を発表

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グラストンベリー・フェスティバルが2019年の開催日程を発表した。公式ウェブサイトのアップデイトによると、フェスティバル委員会は、2018年は農地が回復するための休閑の年として、次回の開催は翌年の6月26日〜30日と発表した。

オーガナイザーのマイケル・イーヴィスが1年休むという決断をすでに後悔しており、”あるバンド”が再結成したら考えを改めると今年の夏に話した直後の発表だった。

マイケルの娘で同じくグラストンベリー・フェスティバルのコーディネーター、エミリー・イーヴィスはNME誌にこの休みの1年の間に彼女が言うところの‘劇的な変化’を遂行する予定だと話した。

「いつも休みの年は結構忙しいんです」とNME誌に話した。「すべてを見直してより大きく、長期のプロジェクトを模索するわ。チケットやパスなどのことも含めて。やるべき仕事はたくさんあるけど、今この瞬間に考えるのは悲しいわ、本当に素晴らしいフェスだから。グラストンベリーみたいなフェスは他に思い当たらない」。

「1年休みだと思うとすごく残念な思いはあるけど、でも農地も村も休みが必要だし、私たちもまた新たなアイディアを抱えて戻ってくるわ」。

さらに彼女は付け加えた「すごく過激だけど(ザ・パークの中で)やりたいアイディアがあって、できたらすごくかっこいいなと思う。1年間で成し遂げられることではないけど、2年あれば時間が足りると思うの」と語った。

2019年のラインナップについてはまだ発表されていないが、イーヴィス家はすでに2020年の50周年アニバーサリーのヘッドライナーは2組ブッキングしている(まだ未発表)と言う。「半世紀だよ」とマイケル・イーヴィスはサマセットで開かれるフェスの素晴らしい歴史を振り返る。「本当に見事な功績だ。ここに来るまで数々の障壁を乗り越えてきた」。

また、マイケル・イーヴィスは新たなイベント、ザ・ヴァラエティ・バザールを人生の “最後で最大の賭け”としている。この新たなフェスは2021年にローンチ予定。グラストンベリーのチームがプロデュースを行うが、開催地はワーシー・ファームではない。

マイケル・イーヴィスはグラストンベリー・フリー・プレスに「グラストンベリーのワーシー・ファームでの開催を辞めるつもりはないが、新しいことをあの場所から離れたところでやってみたいと思う、もしかすると2021年にね」と話した。

「まだまだ計画段階だが、挑むためには勇気を持って進まないと」と加えた。

Written by Tim Peacock


 

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