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グレッグ・オールマンとディッキー・ベッツの息子達、デヴォン・オールマンとデュアン・ベッツが共演

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2017年5月27日に亡くなったグレッグ・オールマンの息子であり、自らの力でブルース・ロック界で評判を高めたデヴォン・オールマンが新しいバンド、デヴォン・オールマン・プロジェクトを結成した。彼らは初となるライヴを12月に行う予定で、著名なゲストやデヴォン・オールマンが受け継いできたものと共に2018年には大規模なツアーを行う予定となっている。

10年前はハニートライブやロイヤル・サザン・ブラザーフッドとして活動し、2013 年以降、彼自身の名前で3枚のアルバムをリリースしてきたデヴォン・オールマンは、12月8日に新しいメンバーと共にサンフランシスコのフィルモアでデヴォン・オールマン・プロジェクトとしてのデビュー・ライヴを開催する。会場となるフィルモアはオールマン・ブラザーズ・バンドにとって、よく知られている名前の会場だ。彼らはフィルモアのニューヨーク店で1971年に閉店したフィルモア・イーストで1971年3月に行ったライブが、オールマン・ブラザーズ・バンドの決定的ライヴ・アルバム『At Fillmore East』として収録されたことで特に知られている。

デヴォン・オールマン・プロジェクトがサンフランシスコのフィルモアで行うライヴでは、オールマン・ブラザーズ・バンドの結成メンバー、ディッキー・ベッツの息子、デュアン・ベッツなど豪華なミュージシャンたちの名前が連なる。デュアン・ベッツは2018年の3月から9月まで開催される彼らの国内外のツアーにて、新しいグループと共に演奏を行う予定だ。

フィルモアでの他のゲストには、デラニー&ボニーやジョージ・ハリスンの『All Things Must Pass』での彼の活動はもちろん、デレク・アンド・ザ・ドミノスのメンバーとして最も知られるメンフィス出身のシンガー/ライターのボビー・ウィットロックも参加予定となっている。また、ブルースのヴォーカリストでありライターのサマンサ・フィッシュ、ジミー・ホール (ウェット・ウィリーなど)、ノース・ミシシッピ・オールスターズのルーサー&コーディ・ディッキンソン、そして元グレッグ・オールマン・バンドのピーター・レヴィンもライブに参加する予定。

「今後のツアーにデュアンが参加してくれるなんて、こんなにワクワクすることはないね」とデヴォン・オールマンは言う。「いろいろな意味で、僕たち二人を元の場所に戻してくれるんだ。僕らは素晴らしい過去の遺産を共有している。僕らの父親を尊敬し、僕ら自身が作ってきた音楽を愛してくれる新しい世代に父親たちが築いてくれた絆を取り戻すことができるのは本当に光栄だと思う。オールマンとベッツが再び一緒に演奏することで、きっと僕の父は天国から僕に微笑んでくれると思う」

Written by Paul Sexton



UCCO1190

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