デフ・レパードがハリウッドの殿堂入り。10/9の式典にはジョン・ボン・ジョヴィらが出席
デフ・レパード(Def Leppard)が、現地時間2025年10月9日、ロサンゼルスの歴史あるキャピトル・レコード社のビル前にて、“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”の2,825番目の星を授与され、ハリウッドの殿堂入りすることが明らかになった。
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レコーディング部門でハリウッドの殿堂入りを果たすデフ・レパードの授与式には、司会を務めるシリウスXMのラジオ・パーソナリティ、ボブ・バックマンに加え、ジョン・ボン・ジョヴィ、そしてユニバーサル・ミュージック・エンタープライズの社長兼CEOであるブルース・レズニコフらが出席する予定だ。
ロサンゼルス市のためにハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムを管理・運営しているハリウッド商工会議所は、過去数十年にわたり誇りをもって世界的スターたちの式典を主催してきた。1960年以来、数百万もの人々が市内および世界中からこの文化的ランドマークを訪れている。
過去にはロックの殿堂入りも果たしているデフ・レパードは、先月、2026年夏のUK&ヨーロッパ・ツアーの日程を発表した。同じく大物バンドのエクストリームがサポートアクトを務める同ツアーは、6月13日、スウェーデンのレットヴィーク公演を皮切りに、ヘルシンキ、チューリッヒ、ドルトムントを巡った後、イギリスへと渡り、グラスゴー、故郷シェフィールド、ロンドン、バーミンガム、マンチェスターで公演を行う。7月30日、ドイツの“ヴァッケン・オープンエア”を経て、8月2日のドバイ公演で幕を閉じる。
2026年夏のツアーに先駆けて、バンドは同年2月にラスベガスのシーザーズ・パレス内のコロッセオ・シアターにて、レジデンシー公演を行うことも発表している。同公演は、毎週火・木・土の全12公演を予定。また、バンドは今月11日にインディアナ州ゲーリーで開催される“ハード・ロック・ライヴ”にヘッドライナーとして出演する。
さらにデフ・レパードは、モトリー・クルーとの”ザ・ワールド・ツアー”の一環として、2023年にバンドの故郷シェフィールドのブラモール・レーンで行なった公演を収録した最新ライヴ・アルバム『Diamond Star Heroes Live From Sheffield』を2025年11月21日にリリースする。本作はブルーレイ+2CD、2CDで発売される(2LPの各フォーマットは輸入盤のみ)。
Written By Will Schube
2025年11月21日発売
ブルーレイ+CD / 2CD / 2LP / 4KUHD
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