創設35周年を迎えたDef Jamが今年のComplexConでプーマと大規模なコラボレーションを展開

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絶大なる影響力を誇るヒップ・ホップ・レーベル“Def Jam Recordings”が、先日から続くレーベル創設35周年を祝うアニバーサリー企画の一貫として、今週末(2019年11月2、3日)カリフォルニア州ロングビーチで開催される“コンプレックスコン(ComplexCon)”でプーマとの唯一無二のコラボレーションを展開する。

35年にわたり、数々の記録を打ち立て、カルチャーに激震を与えながら今も尚走り続けるDef Jamの遺産に光を当てるこのコラボ企画では、レーベルが生んだ数々のアイコニックなアーティストやアルバムを、その名高い歴史と共に没入体験できる約230平方メートルにわたる展示スペースが設けられる。

さらにDef Jamは、新興eコマースプラットフォームの“NTWRK”と提携し、貴重なヴィンテージTシャツや、本邦初公開のコラボレーション作品、価値の高い収集品などの独占販売を行う。

今回のDef Jamとコンプレックスコンとのコラボレーションは、プーマとパブリック・エネミーがコラボしたアパレル・コレクションや、Spotifyでの“Hip-Hop Classics: Def Jam”のプレイリスト、Apple Musicで新たに公開された“Def Jam: Essentials”のプレイリスト、そしてDef Jamオリジナル・ロゴの入った復刻スタジャン他、ストリート・ブランドのKITHからのカプセル・コレクション、そして近日公開予定のトニー・タッチのミックス・テープ制作に密着した長編ドキュメンタリー『From Scratch』など、一連のDef Jamの創設35周年を記念した企画のひとつである。

10月初めには、創設35周年を記念したApple Musicとのパートーナーシップを発表し、Def Jamの代表作をフィーチャーしたプレイリストや関連アーティストの独占インタビューを公開していた。

「ヒップ・ホップの歴史において、Def Jam以上に重要なものはない。リック・ルービンの学生寮の一室から始まったこのレコード・レーベルは、所属アーティストのラインナップを増強し、次から次へとスターを送り出すことでヒップ・ホップというジャンルそのものの人気を底上げし、現代音楽の構造を豊かにし続けている」と公式声明には記されている。

Written By Tim Peacock


Def Jam 創設35周年を記念してSpotifyとApple Musicで公式プレイリスト公開中



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