映画『マンマ・ミーア!』続編でシェールとアンディ・ガルシアが歌うアバの「Fernando」が公開に

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アバの楽曲をさらに劇的に再現できる人物と言えばシェールであろう。7月13日にリリース予定(日本盤は8月22日発売)である『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』のサウンドトラックに、可憐な歌姫のシェールと俳優のアンディ・ガルシアが歌い上げるアバの象徴的なヒット曲「Fernando(邦題:悲しきフェルナンド)」が公開された。

7月20日から上映開始予定(日本公開は8月24日)の『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』への期待が高まる中リリースされるこのサウンドトラックの3曲目に「Fernando(邦題:悲しきフェルナンド)」、続いてヒュー・スキナーとリリー・ジェームズがカヴァーする「Waterloo(邦題:恋のウォータールー)」、そしてリリー・ジェームズ、ジェシカ・キーナン・ウィン、アレクサ・デイヴィーズ、そしてセリア・イムリーがカヴァーする「When I Kissed the Teacher」などが収録されている。

新しくカヴァーされたバージョンの「Fernando(邦題:悲しきフェルナンド)」は特徴的なコーラスに入る前にフルートとマーチング・ドラムによる壮大なイントロから始まり、曲の愛国的な要素がさらに強調されている。

この心揺さぶるシェールとアンディ・ガルシアのデュエット曲は、原曲に負けない程の仕上がりになっている。この曲は1976年のアバのアルバム『Arrival』に収録されているアグネッタ・フォルツコグとアンニ=フリッド・リングスタッドのデュエット曲だが、アバが初めてシングルとして発売した曲としても知られている。そしてこの曲は、元々アンニ=フリッド・リングスタッドが1975年に出したソロ・アルバム『Frida ensam(英題:Frida Alone)』の収録曲として書かれたものだった。

『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』では、メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、ピアース・ブロスナン、コリン・ファース、クリスティン・バランスキー、ステラン・スカルスガルド、ドミニク・クーパー、ジュリア・ウォルターズが前作から続投しているのに加え、シェールとアンディ・ガルシアが新しく参加し当シリーズのファンに驚きと喜びを与えた。

シェールはアマンダ・セイフライドの祖母ルビー・シェリダン役で突然パーティーに押し掛けてくるシーンで初めて登場し、トレーラー映像にもこのシーンが映し出されている。そして、アンディ・ガルシアはフェルナンドと言う名前のキャラクターで登場する。この新作映画はメリル・ストリープ演じるドナの若かりし頃(リリー・ジェームズがドナの若い頃を演じている)にフォーカスし、ドナと三人の求婚者であるサム、ビル、そしてハリーとの出会いが描かれている。『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』の監督は、ミュージカルにもなった『マンマ・ミーア!』の映画を監督したジュディ・クレイマーである。

Written By Laura Stavropoulos


『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー ザ・ムーヴィー・サウンドトラック』 



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